出張のついでに・・・ part 2

関西方面の出張ついでに12月15日、16日と観光してきました。
(注:この記事を書いているのは12月31日です)

今回は写真中心で・・・。
ただし、他のサイトでよく目にするような写真はあえて少なめにしていますので、ご了承の程・・・いや、撮り忘れただけですが(^_^;


◆12月15日
高校の修学旅行で訪れた場所へ再び訪れてみました。


まずは国宝であり世界遺産でもある、間もなく2009年から補修の為の大工事に入る予定の姫路城へ駆け込み入城。

姫路駅を出ると、皆さんご存じの通り、駅前の大通りの延長線上に姫路城がそびえ立っています。
昔は姫路駅の辺りまで姫路城の外郭となっていて、外堀が姫路の街を取り囲んでいたそうです。


大通りを進んでいくと・・・


姫路城の中濠付近の遺構が見えてきました。
まさに城下町って感じですね。


さらに進むと・・・


姫路城本体の内濠の目の前に出ます。


そして中へと進入。


いやあ綺麗ですね、さすが「白鷺城」の別名を持つだけの事はあります。


菱の門をくぐり


千姫で有名な西の丸から見学。






途中西の丸から天守群をパチリ





説明板ばかりでスミマセン・・・(^_^;



昭和13年?・・・西の丸の昭和の大修理落成記念のものですかね。


西の丸を出て


漆喰壁のお色直し中ですね。







門がいっぱい・・・。


天守を下から。

ん?梅でしょうか?異常気象?


腰曲輪。このカーブの感じがまたイイですな。


番所


そして備前丸(本丸)御殿跡へ



備前丸より天守群。


天守最上階の軒下の漆喰がちょっと剥落してますね。
昭和の大修理よりだいぶ時間が経ってこういった痛んだところが多くなってしまい、耐震補強も兼ねての平成の修理を行う事になったそうです。


そしていよいよ天守の中へ。


天守地階。







この太い二本の柱が継ぎ合わされながらも最上階床下まで延びており、この建物を支えています。


上へ・・・。







ちなみにこんな階段を登って上がります。

確かに急ですが、昔の建物の階段なんてどこもこんなもんです。
建物が比較的大きいのと上り下りの階段が別になっているせいか、松本城ほど登りづらくはなく、頭上の梁にさえ気を付ければゆっくり見学する分にはあまり苦にはなりませんでした。
天守だけで30分以上かけゆっくりと見ながら上がっていったら「あれ?もう最上階?」と拍子抜けさえしてしまいました。
皆さんホント急ぎすぎなのでは・・・。
しかし足腰の弱い方にとっては確かにキツイかも知れません。

ただし・・・。

こちらが下り階段、いかにも「後付けです」というような・・・。

しかもこの階段の方がステップの幅が狭く降りづらく危険に感じてしまったのは私の気のせい?
逆にした方がいいんじゃないかなあ?


最上階からの眺めです。

南側姫路駅方向

見よ!人がゴミのよ・・・お決まりのセリフ、スミマセン(^_^;


南東方向


東方向


北方向

西方向


南西、西の丸方向

今でも姫路城の大天守姫路市内では最も高い(土地と石垣も含めてですが)建物だそうです。


おまけ。

天守群に囲まれた中庭

ぞうきんが干してある・・・妙な生活感?(笑)


昭和の大修理が行われるまで大天守を支えていた西大柱


昭和の大修理が行われるまで大天守を支えていた基礎石

今はコンクリート基礎になっているそうです。




お次は奈良は東大寺

南大門です。


大きいですね。


南大門を下から。


無数の貫板で柱間が縫われています。
この造りが鎌倉時代の大仏様と呼ばれる構造の特徴だそうです。

あ、有名な仁王様を撮るの忘れてた。
高校の時の写真があるから、ま、いいか。


中門


東大寺金堂(通称大仏殿)




往事はこの1.5倍程の規模を誇ったとか・・・どんだけー?(使い方誤)

内部の写真には写りのいいのが無かったので割愛・・・。


三月堂


二月堂

二月堂から望む大仏殿


鐘楼


東塔跡?

西塔跡?

東大寺にはその昔100m程の高さを誇った東西の七重塔があったそうです。


講堂跡


本当は正倉院も見たかったのですが、この日は時間切れで終了。