久々の遠出(といっても雪の無い静岡方面)で、午前中の時間を焼津のジオサイトと写真撮影で過ごしました。
- 大崩海岸の枕状溶岩
大崩海岸の西の端にある虚空蔵山の海岸側は溶岩が露頭しています。崖を横断する右肩上がりの黄色の帯は貫入岩体のシルで、小さな柱状節理を呈している(大崩海岸は、伊豆の海岸のどこよりも危険で、観光や撮影する場所は皆無のようでした) | 至る所に枕状溶岩があります。枕状溶岩の下には、凝灰質砂岩が |
ここも昔は海底にあったということですね。 | 大きさは一色よりも少し大きめ |
- 花沢の里
日本坂トンネルの北の山中に、奈良時代の東海道と云われる街道があり、花沢の里と呼ばれています | 以前に写真を見て、気になっていたので訪れてみました |
長屋門造りの民家や水車小屋など、風情のある家並みです | 里の上には、法華寺という古風な山寺もあります |
街道に沿った沢筋には、大崩海岸に続くと思われる溶岩が露頭しています。こちらは、”おしゃもっちぁん”と呼ばれる枕状溶岩 | |
(ちょうど臼歯のような形から歯痛や子供病気にご利益があったと) |