THE BOONDOCK SAINTS
これは面白い!
今まで観た映画の中で、ベスト10に入るんじゃなかろうか。
全部挙げろと云われても困りますが、取りあえず1位は「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」な訳です。2位は「クロウ」、3位「トレマーズ」と続くのですが、そんな趣味な奴が語るベスト10ですよ。
いやぁ、気分転換にはもってこいだった。
ROCKでPUNKでスタイリッシュな映画。
神からの啓示で悪を斬る兄弟。
それだけ。
絡み合うストーリーなど皆無。
キャラが立ちまくり。
主役2人は男前で、言動が間違いなくヒーロー。
ボケ役のヒゲモジャ兄ちゃんは、小心者なお茶目さん。
事件を追う天才FBI捜査官は、獰猛なミック・ジャガーみたいなホモ嫌いの男色家。最後にとんでもない大活躍を。
殺人マシーンの6丁拳銃爺さんなんてもう最高。
主人公達が悪を倒す度に、現場をFBI捜査官が調査するんだけど、その演出が素晴らしい。
こりゃまいったまいった、と思ったよ。
最後だけはちょっと。
観客にどうよ!? って問う感じにしなくても。あそこはスタイリッシュに決めて欲しかった。
ヒーロー物が好きな人には是非! って素敵作品でした。
どーでもいいんだけどさ。
Amazonで処刑人を検索すると、エライ事になるね。
そう云う類の言葉だったのかー。
いや、青田典子は大好きですけどねっ。
金縛り外伝
あー。
ここんところネタが無いので怪談でもします。
この話は、経験してから色んな人にこんな目に遭ったよ! と話したんですが、みんな笑ってくれます。
信じてなくて笑われるのが大半ですが、信じてくれた人も笑ってくれます。
金縛りってのは、基本的に仰向けの状態で発動するものです。
ある晩金縛りになりました。
もう慣れっこだし、初めて経験した時以外何か、別に胸の上に黒い人影が乗っていたり、横を見たらお婆さんが、って事も無いので無視して目を瞑ってました。
体は動きませんが、そのうち治るさー、と余裕綽々です。
ところが今回はどうも何かの気配がする。
んー? と思って目を開けてみると(目だけは開きます)、目の前にミラーボールが。
直径15cm程の銀色に輝くミラーボールが宙に浮き、カーテンからうっすら漏れる月明かりに照らされて、キラキラと回転してるじゃないですか。
もう怖いとかじゃなくて、( ・ω・ )? ってなもので。
わー何これー、とずっと見てたんですが、動く気配もない。フワフワと漂うんじゃなくて、その場にビシッと固定された感じで浮いてます。んでグルグル回転してるから、光が乱反射してるんですよね。昔のディスコみたいな。
???ってなりながらも、面白いので何とか捕まえようと体を必死に動かそうとしました、が動けません。
それでもムキになってると、金縛りが緩んできたのか、徐々に動かせる様に。
震える腕を伸ばして、もう少しで手が届くその時。
ミラーボールが白熱灯みたいな色のビームを出してきまして。
口の辺りに当たったんですが、どうにも生暖かい。しかも口の中に唾液がどんどん溜まる感覚が。
うわっ、って思うと同時に凄い眠気が。
そのまま寝てしまい朝を迎えたんですが、勿論その時にはもうミラーボールの姿はなく。
何かインプラントされてないかと、ちょっと怯えてみたり。
と、まあ。
この話した後にまず云うのが「クスリとかやってないからね」なんですが。
まあ自分でも脳を疑ってる話なんですがね。
いいじゃないか、たまにはこんな話も。
「超」怖い話Δ
(書影無し ISBN:481241735X)
読了。さびしくみんな死ぬ。
うーん。このシリーズは脚色の無い淡々とした語りがホントの話っぽくて良いんだけど、脚色しだした気がする。
合間合間のページに、でっかいフォントで数行の怖い話が。フォントでかすぎて台無し。
前半怖くなくて、もう駄目かもと思ったけど、中盤越えた辺りから怖くて怖くて。
「キューピッド使い」「タロじ」「通告義務なし」「とばっちり」が怖かった。
「ピンぼけ」は3本足のリカちゃんの写メール版だと気付いて萎え。
「守護霊様萌え〜」はタイトルもアレだけど、前にどっかで読んだ話。新耳袋だっけ? アニヲタの守護霊がリヒテルなやつ。
提出写真は絶対に全裸でなければならない
「ストリッパーの皆さんは、自分が全裸でステージ上でパフォーマンスしている時の写真が必要です。」
「ストリッパーなら当然全裸でダンスできるはずなのです。外国人ダンサーの皆さんにはそれを証明してもらうわけです。」
「本物のストリッパーが体の一部分を隠すなんてあり得ない。提出する写真はどこも隠していない全裸でなければならない。そうでなければカナダでセクシーダンスは許可しない。」
ネタなのか何なのか分かりませんが、一度こんな台詞を吐いてみたいものですな。
とてもじゃないが、こんな魂胆ばればれな事は絶対云えない。