MF文庫Jの「J」の謎

http://d.hatena.ne.jp/ranobe/20040113#p1
からの続きです。



MF文庫Jの「J」は何を意
味するのか?
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/index.html
MF文庫Jとは、メディアファクトリーライトノベル出版部門で、対象年齢層が
少し低めの、サークル文庫より長生きしているレーベルである。ポプラ社ティーンズ
ミステリー文庫よりも長生き。めでたいことである。メディアファクトリーという
組織については、以下に詳しい。


http://www.mediafactory.co.jp/
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E1%A5%C7%A5%A3%A5%A2%A5%D5%A5%A1%A5%AF%A5%C8%A5%EA%A1%BC

お問い合わせフォームがトップページには無いが、階層を辿れば
存在するところに、警戒心と良心のせめぎあいを感じる。



話はもどり、MF文庫Jの「J」とは
http://d.hatena.ne.jp/ranobe/20040113#p1
に端を発する話である。

われわれ調査班は、さっそく調査を開始した。

>われわれ調査班は、
>「祝日って、編集部はともかく、総務とか休みだろうなあ。返事は、最速で
>平日の13日かな」と極めてつまらん考えを弄びながら、調査の結果を
>待っている。
>そして、13日になったわれわれ調査班が、
>現地(PCのまえ)で見たものとは!


13日の朝にメールソフトを起動し、送受信をクリックしたわれわれ調査班が
見たものは!


「新着メールはありません」
メールソフトのそっけない一文だった。そりゃそうだ。午前七時半だし、営
業日というだけで営業時間にはなってない時間。どうやったって返事がくる
はずがない。


われわれ調査班は、いったん調査活動を中断し待機状態に入った。というか、
仕事に行った。セキュリティポリシー上、外部でのメール受信はしないように
しているので、会社のPCからメールボックスをチェックすることはしなかった。
日記は会社から更新できる。(「できる」と書いただけで「してる」とは書い
てません、書いてないですとも、ええ)



帰ってきて、メールボックスを起動して送受信を行うと、メールが届いていた。
メデェアファクトリーからのメールもある。
さっそく、われわれ調査班は、MF文庫JのJの意味が書かれているメールを見た。
Jに関するメールは、すべてを公開することはできないが、以下のようなものだった。


MF文庫JのJですか、、、多くを語ることは避けたいのですが、、、ところで、
ファンタズマゴリアというCDに収録されている、アガスティアの葉に書かれた
モノを朗読したトラックがあることをご存じですか? それには、古代インドに
端を発する秘密sosi」


唐突に、メールはそこで終わっていた。
メールは、そこで唐突に終わっていた。
終わっていた。メールはそこで唐突に。
「な、なんだってー!!」
われわれ調査班に衝撃が走った。



「余韻を『、、、』で表しているわりに、『?』のあとに一マス開けてる」
衝撃が走ったのはそこではなかった。
メールの最後、『秘密sosi』の『sosi』とはなんだ?
そーし?
沖田総司で、こんどNHKで始まった新撰組の人物名を表している?
そもそも、アガスティアの葉とか?
古代インドに端を発するは、何に掛かるのか?
そして、なぜ、sosiでメールは終わっているのか!



メールソフトを見ると、メディアファクトリーから、もう一通メールが届いていた。
そこには、なにごともなく、平易な文章で簡潔にMF文庫JのJについて書いて
あるだけで、アガスティアの葉、古代インドなどの言葉は無かった。
以下に、公開出来る範囲で、その内容を公開する。

○○○様

メディアファクトリー メールサポートです。
ご連絡いただきましてありがとうございました。

お問い合わせ内容:
> 貴社文庫レーベルに「MF文庫J」というレーベルがあります。
> MFはメディアファクトリーだろうということは分かるのですが、
> 「J」というのはなんなんでしょうか。お教えいただけると幸い
> です。

お問い合わせいただきました「MF文庫J」に関しまして、「J」と
いうのは、ジャパンやジュニア小説を意味しています。

今後とも、メディアファクトリーをよろしくお願い申し上げます。

                                                                                                      • -

担当:○○/MEDIA FACTORY Mail Support
○○@mediafactory.co.jp

『株式会社メディアファクトリー』オフィシャルHP
http://www.mediafactory.co.jp/


「馬鹿なっ! アガスティアの葉や古代インド、そして、秘密sosiのことなんて、
何も書かれていないじゃないか! 新撰組土方萌え派の陰謀かッッッ!」
われわれ調査班は、なぜこのようなことになっているのかを考えた。
「鍵は、秘密sosiの『sosi』にある」
「『sosi』これは、きっと、組織を変換しようとして、sosikiと打ち込もうと
していたんだ」



「だが、すべてを打ち込む前の未確定の状態で、なんらかの理由により、メール
を送らざるを得なかったに違いない」
「秘密sosiは、つまり、秘密組織と変換したかったんだ」
「その後に来た、メディアファクトリーからの、何の変哲もないメール……
メール作成時間は、まったくと言って良いほどズレていない」
「だが、待て! Jが、ジャパンやジュニアを意味する、は、いかにも、その場
で苦し紛れに、とってつけたように考えたみたいじゃないか!」
「Jが、ジャパンに、ジュニア小説を意味するか……」
MF文庫J。つまり、MF文庫ジャパンもしくは、MF文庫ジュニア小説。
前者はともかく、後者は、確かに、どこかおかしいな。本を読むと、
対象年齢は、確かにジュニアなんだが」
「すると、やはり、前のメールにあった」
アガスティアの葉、古代インド、秘密sosi(秘密組織?)が、真の
MF文庫JのJの謎への手がかりだな。それにしても、大きな陰謀を感じる」



以降、誰がメディアファクトリーへ問い合わせのメールを出したり、
電話を掛けても
MF文庫JのJは、ジャパンやジュニア小説の意味です」
という答えが返ってきてしまうだろう。
な、なんということだ!
このままでは、真の、リアルの、ツゥルーなMF文庫JのJの謎は隠されたまま、
MF文庫Jが数年後にはレーベル消失して、そのままになってしまう(失敬)!
「このままではいけない」



 われわれ調査班は、残されたわずかな手がかり「ファンタズマゴリア」
アガスティアの葉」「古代インド」などをもとに、MF文庫JのJの、われわれ
の手から奪われそうになった真実を求めるために行動を開始した!
われわれ調査班は、真実を求める魂の叫びをはゆるがせにはできない。


われわれ調査班は「ファンタズマゴリア」に収録されているという、アガスティ
アの葉を朗読したトラックの謎を調査することにした。そもそも、「ファンタズ
マゴリア」とは、なんなのだろうか?

手始めに、われわれ調査班は、現地(PCの前)で、さっそく、
ファンタズマゴリア」についての綿密で詳細で水も漏れない完璧な調査を開始
し、「ファンタズマゴリア」がなにかを突き止めた。



その「ファンタズマゴリア」とは!
そこに、MF文庫JのJの真実の答えは存在するのかっ!



to be continued...