思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

アメリカ版 大学生物学の教科書(1)細胞生物学』
☆☆☆★
暗記するためではなく、雰囲気を掴むためにだけ読めば、一般科学書と大差なく読める。
「生体膜は整然とした固い構造ではなく、柔軟性に富む流動的な境界なのである。」

「ナトリウムイオンは半径0.0095nmであり、半径0.130nmのカリウムイオンより小さい。」

「安静時に、平均的な人は1日当たりおよそ40kg(人によっては体重と同じくらい)のATPの合成・加水分解を行う。これは1個のATP分子は合成・加水分解のサイクルを毎日1万回繰り返していることを意味する。」

「■還元はある原子、イオン、分子による1つ以上の電子の獲得である。
■酸化は1つ以上の電子の喪失である。」

光合成
 二酸化炭素 + 水 光エネルギー → 糖質 +酸素」

光合成の過程で産生される酸素ガスはすべて水由来である」

カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学 (ブルーバックス)カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学 (ブルーバックス)
デイヴィッド・サダヴァ 丸山 敬

講談社 2010-02-19


アーマーモデリング 2016年2月号』
☆☆☆☆★

イギリス戦車特集。表紙の「ダー様」がひときわ目を引くが、巻頭だけでなく、全コーナーがイギリス絡みという、ほとんど別冊といっても過言ではない、総力特集である。
表紙にあるように、それまではドイツやソ連アメリカの影に隠れていたイギリス戦車の魅力にぞっこん惚れてしまった。
古くはマークVから、トータスのようなキワモノ、チャレンジャー2まで取り揃えてある。

唯一、ツッコまずにはいられないのが編集長たるちっく斎藤。アルコール落としがやりたいと組み立てやすいタミヤクロムウェルを作ったはいいが、肝腎の仕上げを竹内氏にやってもらったとは何事か!本末転倒も甚だしいわ!(^_^;)クロムウェルそのものはスクウェアで実に格好良いデザインなんだけど。

Armour Modelling 2016年 02 月号 [雑誌]Armour Modelling 2016年 02 月号 [雑誌]

大日本絵画 2016-01-13