MEMEの日々のことども

日々の星屑を拾って書き残そう・・、そんな「85歳」。  HP「素材の小路」「MEMEのベランダ」(裸婦デッサン等)「MEMEの便箋」「ドレスの小路」「けいの部屋」など。

ゴブリンシャーク(妖怪ザメ)

生息場所の違い。

  • いや==ぁ!面白い映像を見せて貰った!

NHKハイビジョンテレビの特集、「深海底のサメを追う・東京湾のゴブリンザメ」という番組。 ↓は番組紹介から・・。 
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東京湾―――周辺に数百万の人々が暮らし、豊かな江戸前の魚介類に恵まれた大都会の海。その東京湾の「海底」に、知られざる世界が眠っているのをご存知だろうか?湾の入り口を深く深く潜っていくと、 海底には“深海の大峡谷”が眠っている、その名も「東京海底谷(とうきょうかいていこく)」。最も深い所はおよそ1000m、急峻な渓谷が長さ100キロにもわたって広がっている。東京湾では、一日700隻あまりの船が往来するため、これまで調査が行えず、いわば「最後の秘境」と言われていた。私たちは、ここに世界ではじめてカメラを据え、そこに生息する様々な生物を追った。
世界最大の甲殻類・タカアシガニ、人の祖先とも言われる棘皮動物・テズルモズル、深海ザメの大群など、そこには様々な不思議な生物が生息していた。中でも注目したのが、「幻のサメ」とも呼ばれる、ミツクリザメだ。世界中の海洋生物学者が追う希少なサメ、網にかかった姿、全身が真っ赤で、口が飛び出したおぞましい姿から、海外ではゴブリンシャーク(妖怪ザメ)とも言われている。
私たちは、老練な漁師、サメ研究の第一人者、深海調査のエキスパート・JAMSTEC(海洋研究開発機構)などの力をかりながら、幻のサメを追う。そして、「なぜ大都会の海に、幻のサメが生きているのか?」 サメを育む豊かな海底谷の謎に迫っていく。
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  • 東京湾に生息する、世界でも珍しいサメ「ゴブリンザメ」は、文献によると一億年前から脈々と生き続けている化石のようなサメ。

その珍しいサメが、東京湾の入り口近くの海底谷で見つかるのだとか。
鼻(?)が異常に長く伸び、その下にある口に特徴があって、上あごがぐわっ!と飛び出して、餌に食いつくサマはまるで悪魔!   ↑

  • 魚網にかかってくる死んだゴブリンザメではなく、生きているサメの謎の生態を探ろうと学者達の必死の追跡が続いた結果、生き生きと泳ぐ実物に遭遇して多くの面白い発見に繋がったようだ。

 

  • 何故か、ゴブリンザメが多く見つかる千葉の金谷沖には、4歳位の子供のサメばかりがかかる・・・・、成魚はずっと離れたもっと海底谷に生息するらしい。

その意味は・・・。
つまり、餌が豊富で危険が少なく、成長に適した東京湾入り口近くに我が子を産み、親は遠い海底谷で生き続けているらしい・・・とのこと。
成長して大きくなった子供達は、800Mもの深海に生息の場を移して、何時か母になってまた安全な湾入り口に子供を託す・・・のだろうか。
自然の摂理なのかもしれないが、生きとし生けるもの達の慈悲を深く感じた。
う〜ん・・・・、良いお話だったが・・・・・・・・・。


「ゴブリンザメ」の顔、こわ〜い!!!
ぜ〜ったい東京湾で海難に会いません様に・・・。ぶるぶる・・・。
絶対お会いしたくないお方だ!  (>_<)