去年は『建築と日常』で出展したTOKYO ART BOOK FAIRに、今年は客として訪れた。

出展しなかったのは、今年の新刊である『多木浩二と建築』があの場ではあまり売れなさそうだと判断したからだけど(単に経済的な面だけでなく、売れないと気分がふさぎ込んでくるという心情面も含めて)、実際に会場に行って学園祭的雰囲気に触れてみると、やはり10冊でも売れるならば出展したほうがよかったかなと思う。と同時に出展したらしたで、やはりしなければよかったと思ってしまいそうな気もする。11月4日(月・祝)の文学フリマには、今年も去年(2012年11月18日)に引き続き出店予定。今年こそ当日用の号外を作ろうと考えている。