2011年11月の思い出

第23回CGアニメコンテストの入選作品集がリリースされたり
TBS DigiCon6の受賞作品が発表されたりと
素晴らしいアニメーションに出会う機会に恵まれた11月


中でも印象的だった作品たち。

"パラレルワールド京都"な作品。
前作「the TV show」のテイストも残しつつ、
歌詞とリンクしたストーリーもしっかり楽しめます。



力のあるロングショットが印象的な作品。
"動"だった前作「フミコの告白」に対し、"静"の映像。



質感が好みなのか、なぜか気になる。
涙にくちづけるシーンは何だかエロティックで好きです。



ループ構造の、美しいCGアニメーション
ループものに弱いのです。



一見すると、外国人への日本紹介動画。しかし。


初旬にメディア芸術祭京都展「パラレルワールド・京都」へ。
大好きな「四畳半神話大系」の原作・森見登美彦さんと
アニメの脚本・上田誠さんの対談イベントを聞くのが主目的。
併せて、漫画「ヒストリエ」の原画展にも入ったり。
インスタレーション「マンガ農業」は面白い光景だった。

あとロイズの生チョコを調達したり、豊郷小学校に行ったり、
下賀茂神社天下一品の本店に行ったり…。
> 11月5日6日のツイート
> 豊郷小学校の写真まとめ


月半ばにも再びメ芸祭京都展へ。
初旬の京都行ではスケジュールが合わなかった
クワクボリョウタ氏の「10番目の感傷」の実物をぜひ観たかったのです。

気付くと4周分くらい眺めてました。
ついでに、ちょうど劇場公開中だった「ガンダムUC」を観たり。
> 11月15日のツイート


鳥取市では地元出身の漫画家・谷口ジローさんの原画展が。
一部で大人気の「孤独のグルメ」原作・久住昌之さんの
ギャラリートークが催されるとあって、行ってみました。
孤独のグルメはテレ東で実写ドラマ化されました。)
> 谷口ジロー原画展のまとめ

原画を前にすると、
スクリーントーンの技巧の緻密さが素人目にもよく分かります。




この頃観た映画とかアニメとか。

モテキ Blu-ray豪華版(2枚組)

モテキ Blu-ray豪華版(2枚組)

タイトルから抱くイメージを良い意味で裏切ってくれた映画。
サブカル好きのアラサーを狙い撃ち。映像もシナリオも面白かった。


京都に行った際に劇場で鑑賞。
それぞれのMSが「考えて」動いている様子に説得力を感じます。
オイルの噴き出し方はちょっとわざとらしかったけど。


第23回CGアニメコンテスト入選作品集 [DVD]

第23回CGアニメコンテスト入選作品集 [DVD]

自主制作CGアニメのコンテスト入選作品集。
そこらの商業アニメよりはよほど見る価値あり。
尺も考えたらかなりのコストパフォーマンス。


この頃プレイしたゲーム。
チャイルド オブ エデン - PS3

チャイルド オブ エデン - PS3

光と音を楽しむ体感型ゲーム。世界への没入感が面白い。
僕はPS3版をPlayStation Moveでプレイしたけど、
たぶんXbox 360版をKinectで、更に3Dで遊ぶのが
いちばん楽しめるのだと思う。


この頃読んだマンガ。
ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)

ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)

古代マケドニア王国を舞台にした岩明均の作品。
メ芸祭京都展で初めてしっかり読んでツボにはまる。
ストーリー、時代の見せ方がとても上手い。


キングダム 1 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 1 (ヤングジャンプコミックス)

古代中国(秦王朝)を舞台にした作品。
良くも悪くも少年マンガだけれどなかなか面白い。
アニメ化されるそうです。


竹光侍 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

竹光侍 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

江戸時代を舞台にした松本大洋の作品。
ゲーム「大神」やアニメ「モノノ怪」が好きな僕は
ピンポイントで狙い撃たれたような錯覚。


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