スパ:予選後のコメント

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=644

アウグスト・ファーフス(ポールポジション
「今年の初ポールを獲得できてハッピーだ。セットアップは良かったし、運良くファーストラップを見つける事ができた。明日はベストを尽くしてプッシュするけど、最初のコーナーは3台のBMWが後ろにいるし難しいものとなる。スパは僕がWTCC初勝利を上げる素晴らしい場所になるだろう。状況がレースを通して変わらないのであれば、明日はウェットでもドライでも気にしないよ」
アンディ・プリオール(予選2番手)
「このトラックはほとんど僕の家のようなものだ。車はベルギーで準備されるし、冬の間にはここでかなりの量のテストをこなしたからね。とても楽しめるサーキットだよ。チームメイトがいないからスリップストリームを得る事は難しかったけど、いくらかのトラフィックを見つけて、何とかラストラップにタイムを出す事ができた。今年のウェイトハンディシステムは、レースに勝たずにシーズンを過ごしたとしてもチャンピオンシップを獲れる事を意味している。僕は常にヘビーな車だからレースに勝つのは難しい。いくらかのポイントと共に去る事ができれば僕はハッピーだよ」
ヨルグ・ミュラー(予選3番手)
「彼らがセカンドセットのタイヤで出て行った時、僕はポールポジションを維持できないのではと思っていた。僕はスリップストリームを使わずにラップしたし、アウグスト(ファーフス)と同じタイムを刻めると分かっているから、明日の心配はしていないよ。シーズンはまだ半分終わっただけだし、まだ100ポイント獲得できる。ウェイトハンデの状況は重要だし、僕は、自分がまだタイトルを獲得できるチャンスを持っているメンバーのうちの1人だと思っている」
ジョルディ・ジェネ(予選5番手)
「全てが完璧だっただけに、ちょっとがっかりしている。良いラップだったし、セカンドロウの位置を確実なものとしたと思っていたからね。2ポジションでなく、1ポジション失うと予想してたんだ。明日はポディウム目指して戦うけど、ドライコンディションを望む事には疑いはないよ」
トム・コロネル(予選14番手)
「もちろん、インディペンデント勢のトップでスタートできるのは良い事だ。僕は3回のグッドランと、車に素晴らしいグリップを得ていた。ココでは自分が強いと分かっているから、自信に満ちているよ。ディアステやローゼンブラッドは僕の後ろでスタートする、多分良いスタートをするだろうけど、心配はしていないよ」

スパ・予選:アウグスト・ファーフスが初ポール

http://www.fiawtcc.com/2k5/readnews.asp?id=643

アウグスト・ファーフスは、予選セッションの残り50秒でシーズン初のポールポジションを獲得しました。ブラジリアンであるファーフスは、ヨルグ・ミュラー(彼はセッションの大半でタイムシートのトップにいた)を破り、2:33.158のタイムを出しました。ファーフスのアルファロメオと並び、アンディ・プリオールBMWがフロント・ローのグリッドにつけました。FIA現ヨーロピアンチャンピオンであるプリオールは、セッション終了がカウントダウンされたギリギリの時間にベストラップを出しました。彼のタイムはファーフスから0.278遅れでした。
ヨルグ・ミュラーは2:33.689で3番手、チームメイトのダーク・ミュラーはチームメイトから0.112秒遅れて4番手でした。
ジョルディ・ジェネは、ポールシッターから0.665秒遅れの総合5番手で、セアト勢のトップでした。ロベルト・コルチアーゴは、ホンダ・アコードを駆って7番手タイムを出し、フリー走行2回目同様のパフォーマンスを見せました。
アラン・ムニュはシボレー勢のベストタイムである2:35.216を出して17番手グリッドにつけました。ミハエル・フンケとトーマス・クレンケはフォード・フォーカスのコンペティティブペースを見つけようと奮闘し、グリッドの後ろから第1レースをスタートする事になりました。ソヘイリ・アヤリと彼の真新しいプジョー407も同様です。
トム・コロネルが総合14番手でインディペンデント勢のトップでスタートする事になり、ステファノ・ディアステが彼の後ろの15番手の位置につけました。