フランス一人旅−民宿で料理教室

レゼジーからロット県のフィジャック近郊の町、アシエへ。
日本人の奥様とフランス人の旦那さんが経営している民宿に滞在しました。


旅の途中で、日本語が通じるところに滞在してちょっとリラックス、と思っていたら奥さまは帰国中でした。

買い物に行き、チーズ工場を見学したあとは料理の時間。
滞在中に教えていただいた料理は、野菜のファルシーとクルミのケーキ。

<野菜のファルシー>

 

・子牛と豚の肩ロースを小さく切り、塩コショウして粗いミンチにする。
・パンの白い部分のみ使う。適量をちぎって牛乳にひたす。
・ミンチにさらに塩コショウして、ニンニク一かけを粗みじんにして加える。
・粗く刻んだイタリアンパセリを加える。
・牛乳にひたしたパンをしぼり、肉にまぜる。
・そこにといた卵を1個入れ、よく混ぜる。

これで野菜につめる中身はできあがり。


・トマトは上部を切り取り、中をくりぬいて塩を振って下を向けておいておく(水分を出す)。
・ピーマンも上部を切り取り、中の種をとりきれいにしておく。水分がないので塩をふらなくてよい。


 

・トマトの中の水分を拭き取り、中身を詰める。
・200度のオーブンで30分位焼く。(ピーマンは長めに焼く)



クルミのケーキ>

           

普通と違うところは、くるみ粉が入っているところ。
これは、くるみを臼でひいて油をとったあとに残った「カス」を粉にしたものらしい。


私がしたのは、粉の分量測るのとピーマンを切り取っただけです。<民宿で食べた料理>

前菜
 

かぼちゃのスープ、生ハムメロン


メイン
 
鴨のラズベリーソースといんげんの付け合わせ


 
アンディーヴとトマト、子牛のレバーと根セロリのペースト付け合わせ


 
子羊のグリル、野菜のラタトゥユ風


デザート
 
チーズの盛り合わせ、ライスプディング



リンゴの丸焼き



ランチ
 
斬新、アボカドと旭ポン酢    トリュフたっぷりスパゲティ

 民宿

民宿は英語で、"inn", "guest house"という言い方をしますが、この表現だと少し大きな宿という感じがします。

イギリスでは、B&Bという言い方をしますが、これは"bed and breakfast" ですね。
部屋数が多くなると、guest house とイギリスでは呼びます。


今回私が宿泊したのは、朝食、夕食付の民宿でした。日本の民宿と似てますね!

 マス・ドゥ・ラ・フォイユ