自宅→伊丹空港

朝、4:20ぐらいに一旦目が覚める。トイレに行ってからPCでチェックイン状況を確認し、再度寝る。5:30前になって起きだす。嫁が早起きして朝食を作ってくれているので、ありがたく頂く。髭をそって着替えをすませ、最終の荷造りをする。考えた末、ジャケット1枚は置いていくことにする。背広1枚でなんとかなるだろう。

6:15に、ちょっと早いが家を出る。吐く息が少し白くなっている。大山崎駅に到着すると、予定よりだいぶ早い。6:35発の普通に乗る。これは南茨木まで先着である。

南茨木での乗換は余裕がかなりある。ホーム上の人が前回使った時よりもかなり少なく感じる。果たして、やすやすと空席を確保する。スマホでWEBに接続し、再度座席変更を試みる。前方席の窓側ブロックの通路側が開いていた。せめて成田ぐらいまではゆっくり行きたいので、座席変更をかける。山田を出たあたりで座席変更をかけると、3Aに空きが出ている。すかさず、座席変更をかける。

座席変更したので、会社で印刷してきた搭乗券は使えなくなる。伊丹の国際線乗り継ぎカウンターに寄って搭乗券を発券してもらうか...と考えていて、こういう時こそモバイル搭乗券を使えば良いのではないかと思い起こし、携帯宛に搭乗券を送る。

UFJのATMで現金を下ろし、セブン銀行のATMで新生銀行の口座に入金する。2Fへ上がる。保安検査場はそこそこの混雑だが、昔ほどは酷くない感じだ。上級会員用の優先検査場を通過し、ラウンジへ向かう。改装してから利用するのは初めてだが、結構込み合っている。カウンター状のテーブルが増えている。これはあまり好きではない。

メールチェックをした後、天気を見る。成田のMETAR/TAFは以下のような感じ。

RJAA 232230Z 33010KT 9999 FEW020 13/05 Q1013 NOSIG RMK 1CU020 A2993
TAF RJAA 232046Z 2321/2424 33008KT 9999 FEW030

成田から乗り継ぎのNH209便は、1タミからA滑走路34L離陸ならさほど遅れないだろう。

伊丹空港→成田空港

13番搭乗口に到着すると、もうだれもいない。手早くスマホで写真を撮るが、うまく撮れていない。ゲートを通過すると、PAX 181/182の表示が。あまりモタモタしているわけにもいかないので、そのまま搭乗する。

7:55にドアクローズ、57分にプッシュバックを開始する。A滑走路はガラガラで、8:08にRWY32Lを離陸する。

しかし、このNew Style CLUB ANA、乗るたびに感じるのだが、座席としての質があまりよろしくない。座面が薄すぎるので、長時間座っているとお尻が痛くなる。ベッドにすれば体圧は分散されるが、ライフラットなので結局お尻のあたりはずっと重量がかかっていることになる。同じライフラットでもルフトハンザのA346は座席としての質が高く、長時間座っていても疲れなかった。

エンルートは順調、昨日の大荒れの天気とは大違いである。昨日は成田を昼前後に出発する便が大幅に遅延し、FRA行きの209便も3時間近く遅れて出発していた。FRAの乗り継ぎはゲートによってはかなりしんどいので、できれば少し早着してくれるとありがたい。

順調な飛行を続け、8:57に成田34Lに着陸、A4誘導路から離脱。9:06に55番ゲートに到着する。

成田空港→フランクフルト・マイン

今回は国際対応携帯を持ってきているので、一旦出る必要は無いので乗り継ぎ専用施設を使うことにする。保安検査には長い行列ができているが、一旦外に出るよりは早そうだ。

これを抜けると第5サテライトに出る。ここにANAラウンジもあるのだが、209便は47番ゲート、第4サテライトである。これをショートカットする地下道があるのだが、せっかくなので1タミをぐるっと歩いてみることにする。

そして長い距離を歩いていくと、第4サテライトへ。47番はまだ209便の案内が出ていなかった。

2Fへエレベータで降り、ラウンジへ向かう。ラウンジに入場して、シャワーの空きを聞くとすぐに使えるということなので、先にシャワーを浴びることにする。アライバルラウンジと似た感じであるが、6室ほどある。アライバルラウンジは3室しかなく、いつも混雑していて伊丹行きに乗り継ぐまでの間に追い立てられるように使うことが多かった。

ラウンジ内に向かうと、事前に知ってはいたが窓がないので閉塞感がある。もう少し壁の造作とか工夫すればいいのだが。

RJAA 240130Z 34012KT 9999 FEW025 17/04 Q1014 NOSIG RMK 1CU025 A2996
TAF RJAA 232046Z 2321/2424 33008KT 9999 FEW030

EDDF 240120Z 10002KT 5000 BR BCFG MIFG NSC 06/06 Q1022 BECMG 4000
TAF EDDF 232300Z 2400/2506 05004KT 6000 BKN020
PROB30
TEMPO 2404/2410 2500 BR BKN012
TEMPO 2503/2506 3000 BR BKN014

座席は、プレミアムエコノミー。シートピッチはカタログスペックでは国鉄型特急電車と同じぐらいなのだが、実際に見るとずいぶんと狭く感じる。が、エコノミーとは雲泥の差である。

座って見ると、座席の質が非常に高いのに驚く。座面の固さが絶妙で、詰まった座面は長時間座っても疲れなさそうだ。よく、座席は固い方がかえって疲れない、とか言うが、単に固いのではなくて高密度な詰め物によって固くなっているのでないと、体圧が適切に分散されずにすぐに疲れてしまう。その点、この77Wのプレエコの座席は良くできている。腰周りや背中のフィット具合も良く、座っている限りではNEW Styleのビジネスクラスより上ではないかと思う。これなら、フランクフルトまでもゆったりと過ごせそうだ。

出発時刻になった11:25になって、搭乗を取りやめた旅客がおり、荷物を降ろすために出発が15分ほど遅れるとの案内が流れる。なんじゃそりゃー、である。国内線ならまだしも、国際線で荷物をチェックインしておきながら取りやめとは...出国審査でつかまったか何かだろうか。

フランクフルトでの接続が気になりながら、じっと待つ。11:30になってやっとドアクローズ。が、なかなかプッシュバックしない。機内の温度も高く、イライラが募る。11:40になって定刻から遅れること15分、やっとプッシュバックを開始する。当然、これだけ遅れたので離陸機が前にたまっている。34Lエンドまではそう遠くないのだが、牛のような歩みで進む。ようやくA13から34Lに入り、12:05に離陸滑走を開始する。乗客が少ないこともあって、加速は鋭い。満席のA340-600なんか、ほんまに大丈夫かというぐらいゆっくりとしか加速しなかったが、773ERは双発機ならではの余裕を生かしてやすやすと上がっていく。

12:13になってPAがあるが、フランクフルト到着時刻が17:00と案内される。25分も遅れるのか、と暗雲たる気持ちになる。しかし間もなくして始まったフライトマップでは、16:30ぐらいには到着するような感じである。が、その後の13:32に機長からのPAでは、本日の飛行計画では35分遅れの17:10到着との案内が流れる。もう、なんだかなー、である。17:10に到着して17:40発のLH330に乗り継げるか、ゲートがB10から変更されていなければなんとかなるかもしれない。しかし、入国審査の込み具合などでは微妙なところだ。

そういったことを考えつつも、ノートPCを開いて先ほど送られてきたメールを開いて中身を見る。少しデータを整理する必要があるようだ、と思いながらフランクフルトに到着したらすぐに送信できるように、メールの返信をあらかじめ書いておく。

最初のドリンクは、スパークリングワインを選ぶ。プレエコの特典である。まずまずの味わい。

やがて、機内食がやってくる。前回乗った羽田-ホノルル-成田では、どれもこれもすさまじい汚食事が出てきたが、今回はどうだろうか。無難そうな和食(牛丼)を受け取る。

なんか、見た瞬間に突っ込みどころがいろいろ出てくる。卵がかかっているのでこれは牛丼とは普通言わず、他人丼ではないか?という素朴な疑問。そして、地上では普通は黄色いソバなど無いのに、なぜ上空ではこんな色のソバが出てくるのかという疑問。食べてみると牛丼の肉はすさまじい安物であるが、まあ、許容範囲だ。飲み物は、プレミアムモルツを選択する。

食事を食べ終わる頃になって、トイレに行きたくなってきた。これがビジネスならなんとでもなるのだが、エコノミーでは隣の人が食べ終わってトレイを片付けてもらわないとどうしようもない。しかも悪いことに、通路側の1行前の人がシートベルト着用サイン後からフルリクライニングして寝ている。トレイを片付けてもらった段階でようやくトイレへ向かう。


長らくFL300を飛んでいたが、日本時間の17:06にはFL320へクライム。

現地時間の13:50頃、目的地までの所要時間が3時間と表示されているのを見て驚く。ちょっと前まで、到着予想時間は16:38分頃だったはず。一気に12分も遅くなっている。この表示はFMSが計算した値だと思っていたのだが、違うのか....機長がPAで流した到着予定時刻17:10というのも妥当な値なのかもしれない。

フランクフルトへまっすぐ進入しているな、と思っていたら通り過ぎて行き、相当な距離を行ってから180度旋回して東へ向かっている。滑走路は今日に限って06のようだ。着陸後の地上滑走は少しマシかもしれないが。旋回してディセントすると、雲の中に入る。濃い雲で、それまでの晴れた青空とはうってかわって暗くなる。フライトマップは引き続き表示されているので、どんどん高度が下がっていくのが見えるが、それでも雲はとぎれない。雲が途切れた、と思うと空港施設が見えてくる。高度にして400ftも無いぐらいであろうか。CatIIアプローチぐらいかな、と思う。

現地時間の16:52に、フランクフルト・アム・マイン国際空港の06Rに着陸する。ギアの真上の席なので大きな振動がやってくる。リバースをかけて減速し、M13から離脱する。一機あがるのをまって06Cを横断、ターミナル1のB46に到着する。16:58、定刻より23分遅れであった。

フランクフルト→ベネチア・マルコポーロ

飛行機を降りると、出口のところに行き先の書いた紙を持った係員が待機している。MCT+5分しかないのでたぶんいるだろうな、と思っていると、LH330 VCEと書いた紙を持った係員がいた。名前を確認して先導にしたがって歩いていく。案内がいるということは、乗り継げるということなのかな、と思う。今晩は客先とのミーティングがあるので、遅れるわけにはいかない。

うわさには聞いていたが、グラウンドスタッフの歩く速度は相当に速い。後ろから見ている分にはそんなに早足には見えないのだが、こっちは競歩の感覚で歩かないとついていけない。ちょっとでも気を抜くと離されてしまう。

Bの到着コンコースを延々と歩き、入国管理に到着する。ガラガラなので、特に割り込ませてもらうこともなく通過。質問も特になかった。抜けたところで全員そろうまで待機。前方に、ガルネリやストラディバリウスを没収したり、因縁つけてノートPC持っている日本人からカネを巻き上げることで有名なBコンコースの税関が見えてくる。びっくりするぐらい大きな緑と赤のゲートが作られており、申告の有無が明確になるようになっている。もちろん、緑を通過。呼び止められることもなく、通過する。

階段を下りたところを回り込むように右に行く。ここがBとAにわかれる場所である。この先で保安検査。ベルトなど外し、金属探知機がならないようにする。なんとか問題なくクリア。ひっかかると多大な時間がかかるので気を使うところである。

その先を少し行くと、もう搭乗ゲート。ここで全日空の係員とお別れ。そろそろ搭乗開始になろうかという雰囲気である。ノートPCを取り出し、ネットに接続する。iPassローミングで接続することができた。メールをやりとりし、Facebookに書き込みをする。まだ優先搭乗をやっていたので、搭乗券を示して搭乗する。

LH330便はエアバスA319での運行。前方窓側の07Fに乗る。通路側に座っている人がいたので、立ち上がってもらって奥に入る。単通路機なので搭乗に時間がかかる。17:32にやっと搭乗完了、34分にドアクローズし、37分に出発する。小型機用のスポットなので、プッシュバックせずに直接自走する。フランクフルトは、上空とは別世界のように雲に閉ざされている。

57分になってRWY 18を離陸する。離陸してすぐに雲の上に出る。重くたれこめた雲の上に出ると、青空が広がっている。最初にプレッツエルが配られる。サンドイッチぐらいあるかと思っていたが、所要時間が短いのでこんなもんかもしれない。

機長のPAで、到着地ベニスは晴れ、雲ひとつ無い晴れです、と放送していたのが印象的であった。確かに、この天気は気が滅入るような暗さだ。飛行を続けていると、アルプスを越える。平原のようにたれこめた雲の上に山が突き出ており、印象的な風景だ。徐々に日が沈んでいく。窓のそとを見とれていると、機長が、「右側の窓の外をご覧ください、とてもすばらしい夕焼けが見えます」という。機内の人が一斉に右側を向いたので、頭を引っ込める。

ベネチアマルコポーロ空港に着陸する。

ベニス・マルコポーロ空港→メストレ

バゲージクレームまで来たところで、携帯電話を取り出してホテルで落ち合う予定の客先の人に架電する。空港到着段階で電話すると言ってたからだ。ところが、auおるすばんサービスのトーキーが流れる。こっちのかけ方が悪いのか、と番号を見直すが、問題ないはずだが、段々自信がなくなってくる。

何度かかけ直すが、同じ結果なのでとりあえずバゲージクレームを出る。久々の海外なので、とても緊張する。いままではずっと制限エリア内だったが、ここからはパブリックエリアなのでスリなどに注意が必要である。とりあえず、ユーロのキャッシュが5ユーロ強しか無いのでATMを探す。なんどか到着口のあたりを見るが、それらしきものが無い。

また、自分の電話のかけ方がまずいのか、と公衆電話をかけようとするものの、国際電話のかけ方がよくわからない。八方ふさがりなので、とりあえずメストレに移動することにする。ホテルで落ち合うことになっているので、最悪ホテルのフロントから電話すれば良い話だ。

到着ロビーの一番端っこにATMの端末があるのを見つけたので、とりあえず50ユーロほど下ろす。バスチケットを買おうと窓口を見ると、19:20が出た次のバスは20:00になっている。だいぶ遅いが、私から客先に渡してある工程では20:30頃到着にしてあったので、まあいいかと思う。

それにしても、着電も無いのが気になる。こういうのを警戒して、月曜日の日の夕方に客先の携帯に電話して正常に着信するのを確認していたのだが。ネットに接続しようとipassを立ち上げてごそごそしていたが、上手く動かない。トラブルシューティングは別途やることにして、やってきたバスに乗る。乗客は数人しかいない。20:00にバスが出発する。マルコポーロ空港はさほど遠くないのだが、実際に走っているバスに乗っていた感想ではかなり遠く感じる。

市街地らしきところを抜け、大きな広場状の場所まで来たので駅に到着したのかと思いきや、そのままそこを抜けて走っていく。なんか狭い道に入って行くな、と思ったら、バスが停まった。なんか変な場所であるが、メストレに到着した模様である。前の席に座っていた乗客が、「ここは鉄道駅ですか?」と聞いていたが、私も同感だ。立体駐車場の横のような感じがする。降りて道の広い方へ歩いていくと、確かに鉄道駅があった。駅前に到着して、もう一度架電する。が、繋がらない。もうこうなると手段は一つ、ホテルのフロントに行って相手を呼び出してもらうしかない。あんまり英語で交渉したくはないのだが、仕事で来ているからしょうがない。駅前の、客先が泊まる予定のホテルに行き、フロントに行って話しかける。「ホテルゲストの○○さんとお話したいのですが」と。客先の名前を言い、綴りを言うが、端末を操作したあげくに「No」と返答が返ってくる。ガーン、という音が頭の中で響きつつも、めげずにメモ用紙を取り出して綴りを書き、再度検索してもらうが無し。

もう、この時間だと日本は真夜中なのでどうしようもない。「ホテルは旅行代理店から聞いた情報だったけど、最終の旅程確認書のコピーをもらっておくべきだったなあ」とか、「もう一人の電話番号も聞いておくべきだった」とか、「欧州事務所の担当者とも連絡をとっておくべきだった」とか、「これで落ち合えなかったらなんのために昨日いろいろと関係者にデータそろえてもらってとりまとめたのか」とか、「仕事で来ているのになんだこのざまは」とか、いろいろな後悔が一斉に出てくる。でもしょうがないのであきらめてホテルへ向かう。ホテルに何か連絡が来ているかもしれない。

到着したホテルは、事前にGoogleストリートビューで見て予想はしていたが、かなりな安ホテルっぽい構えである。チェックインは一人で対応している。パスポートやらホテルバウチャーやらを出すが、それらは見ずに名前だけでチェックインの作業を行っている。鍵を渡されるので「Room number is XXX?」と聞くと、番号が違うとかで新しい鍵を渡される。その昔、マドリッドのホテルで部屋番号を間違えられたことがあったので、これは聞くようにしている。

エレベータで2nd Floor(日本で言う3F)に上がる。エレベータ内には、Wifiは15分無料、追加15分で2ユーロとの表示がある。部屋に入るが、内側にかぎが無い。これはよくある、内側からも外側と同じようにシリンダー錠をかけないといけないタイプである。面倒くさいものだ。何かメールでも飛んできていないかと、インターネットに接続してみるがいきなり1.1.1.1にリダイレクトされ、ユーザーネームとパスワード入力画面になる。この手の、1.1.1.1なんて誰も使わないだろう的発想はいかんという話がJanogであった。

とりあえず、晩御飯を食べに行かないと話にならない。もう疲れているので駅の中のマクドナルドでもいいかな、と思う。とりあえず駅に向かってみることにする。駅について、食事をする前に雰囲気をつかんでおこうと1番線のあたりを歩いてみる。ふと思い立って、客先に架電してみると、なんと呼び出し音が鳴る。えっ、と思っていると客先が出た。聞くところによると、列車が猛烈に遅れ、今ホテルにチェックインしたばかりのこと。とりあえずホテルのロビーで落ち合いましょう、ということになって急遽ホテルへ向かう。

駅前のホテルのロビーには、かなりお疲れの表情の客先がいた。なんでも、パリからのTGVが猛烈に遅れ、乗り継ぎできなかったそうである。また、携帯電話も充電が危うかったので途中切っていたそうである。cdma方式のAU 3Gの電池の減り方とGSM圏ではかなり違いがある。とはいえ、それならそれでどっかでこっちに電話を入れてくれても良かったような気がするが....

ともあれ、今日はロクに何も食べてないそうなので、とりあえず晩御飯にする。ホテルの中にレストランがあったはず、と思ってロビーの奥にすすむと、レストランらしき構えの店があった。「ここはレストランですか?」と店員に聞くと、そうだというので中に入る。メニューを見るとイタリアンフルコースの店であるが、そこまで食べなくてもいいだろう。それぞれ、パスタをオーダーする。また、これだけではちょっとさびしいだろうと、Fishな盛り合わせをオーダーする。飲み物を聞かれると、客先が即座にビールを注文する。よほど飲みたかったのだろう。

無粋だが、料理が出て来る前に早速打ち合わせを開始。成田のラウンジで印刷した資料を提示する。だいたいの話ができたところで料理が出てくる。

22:15に手持ちのVISAカードで決済、80ユーロ程であったので、帰国後に会議費で処理することにする。駅の自販機で水を買った後、ホテルへ戻る。いい加減に寝たいところだが、シャワーだけは浴びて寝る。

Hotel Piaveに投宿。