パリ国際農業見本市

去年の今頃、エムザのチーズ売り場のMさんと立ち話をしていた。
「来年パリに行って、農業市を見学したい。」と言ったら、
 Mさん「私何回か行ったけど、チーズ、ワインが飲み放題で、も最高。」なおさら私の心を掻き立てた。

私の夢は、パリに行くこと。目的はこの国際農業見本市に尽きる。
聞くところによると、一定料金を払えば、1000軒の出店のワインやチーズ、乳製品、ニク等が飲み放題、食べ放題。

昨晩久々の飲み会でそんなに飲み食いできなかったが、パリでは食べるぞう。

パリ農業祭には大統領が毎年訪れているが、2年前サルコジさんが訪れ問題発言で物議をかもした。
以前シラクさんが訪れた時の映像を見たら、彼の人気の高さをうかがい知れた。

今年も訪れているの?


クラリネットおじさん、おもしろい、笑っちゃう。

パリのマルシェ 2008 

2年前の春に妻R子がパリへ行った。

彼女のお土産はマルシェの写真、私は大満足。行った気分になってしまった。

妻R子曰く、パリで一番大きいといわれる、バスティーユのマルシェ。

        
        


これは何の野菜かな?マダムこれは何ですか?


        


チコリにカルチョーフィ、カリフラワー、奥は春のフェーヴ(そら豆)かな?

        
        



ホワイトアスパラガス(アスペルジュ)はなんと大きく分けて3種類あるそうだ。

先端の色で値段が違う。写真のは、先端が紫色のは、アスペルジュ・ヴィオレット。
紫アスパラガスを遮光して作った、ホワイトアスパラガスだろう。

つづいて、先端が緑色のものは、アスペルジュ・ヴェルト。
一番値段が高いもの(約3倍の差)は、アスペルジュ・ブランシュ、つまり全部真っ白。

アスペルジュブランシュ、アスペルジュヴィオレット、アスペルジュヴェルト
三つ揃ったら、早口言葉みたいになっちゃう。


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左はマーシュ、レッドマスタード、スピナッチ?これはベビーリーフだ、おいしそう。野性的なサラダ。

        
         


パリの野菜のスターは、ジョエルさん。約20haの畑を耕し、野菜やハーブなど、1600種類を、有機栽培で育てている。

その野菜は食べたことがないからわからないが、とにかく美しい。

下のURLにアクセスすれば、その野菜たちに会える。
      http://joelthiebault.free.fr/

「レギューム・ドゥ・ジョエル」名だたるシェフが、彼の野菜とコラボレートした本。
      http://ruesdeparadis.blogspot.com/2008/05/legumes-de-joel-president-wilson-market.html

   
世界各国のオリーブが並ぶ。オリーブも奥が深い、約100種類あるそうだ。
   
        


金沢の駅前のフォーラスで外国産の生ガキをたらふく食べた。大好物。1ダース(12個)約520円?安っ。サンダースの牡蠣?     
       ユンヌ・ドゥーゼーヌ・ドュイトル

        
   

妻R子曰、3,4月はパリは金沢と同じような気候、早春の青い牧草を食べたヤギのシェーブルは最高らしい。フレ(発酵していない)もある。
なにせチーズの量と、種類はさすが、圧巻。本場だもんね。
        
        

パリのマルシェ 2008 お花

私のニックネームである、ダリア。
そのダリアの栽培に昨年、はまった。
しかし球根の温度管理が高すぎたのかしわしわになり、絶滅状態。今年は植えるつもりはない?

夏に咲くには咲いたが、ほとんどがカナブンに花を食べられた。
ほがらか村に恐る恐る出荷したが、ダリアの花束を。
1束売れた!生まれて初めての快感、売れた!

野菜農家が、花を生産。
販売した画期的な真夏の世の現実であった。

でもやはり、餅は餅屋に任せるのが一番。

花は花農家に任せる。でもダリアはミニトマトは任せろ。ややこしな。

引き続き妻R子が2008年4月に、バスティーユのマルシェで撮った花の饗宴。       

        








おおー、美しいー!!!