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便利な言葉ですね。

ともあれ、あけましておめでとうございます。
本年が皆様にとって飛躍の年となりますよう願っております。
と、新年一発目の打鍵ですので時候など気にせずに記してみる。

さて本題。

【棺桶に入れて欲しいゲーム10本】
何を急に記しているのというお話ではあるが、私的な話としてここの所、ALLTIMEのゲーム評価について中々激論を交わすこと多かった為である。

ま、本来は相対的な評価基準での論以外を他者に話すのなんぞ「寝言か自室で壁に向かってやってろ」という考えの身であり、ただゲーム評価論等はインターネッツでCOOLなウェブブラウジングでもやってれば良質なサイトが多々ある中、真面目に主張-論拠-証拠の三すくみでうだうだ記する体力もないため、あえて好みという感性という一番下らなくも美しいソレで見た、『素直に自分が棺桶に入れたいと思う作品』を上げてみることとする。


1本目 同級生(PC-98 、WIN、SS、PC-E)
とにかく、女の子と仲良くなって、おセックスしたい!! と毎日考えていた○1才の私。
そのマセガキを虜にした作品が本作であり、またゲームとしても先負町で過ごしたあの夏という体験を記憶とさせるその内容は私という人間形成においても多大な影響を受けている。
こういう事書くのは恥ずかしいが、私の異性に対しての立ち位置や接し方は少なからず『たくろう』という本作の主人公が影響している。
DE・JAⅡ、同級生2、河原崎家の一族〜と、蛭田節といいますかその独特の言葉回しに影響を受けた作品は多々あれど個人的な原点が本作である為、その代表として、そして一種のnostalgiaとして本作を選んだ。


2本目 beatmaniaⅡDX EMPRESS (AC、PS2)
今回、棺桶に入るかの現実問題として(笑 )AC発表の作品は入れないで10本を選んでいる。
本来であれば好きな楽曲が出揃った18作目のResort Anthemを押したいところであるが家庭用コンソール版は販売されていない為、事実上の家庭用最新版にして現状最終作の本作を選んだ。
また、RAM曲が好きな身としてはLABを取るかWanna Party?を取るかと迷ったがトータルの収録本数を踏まえての選定である。
いつか弐寺(あえてこう記してみる)もシリーズリリースが終わることにはなると思うがその際は是非、入れられるだけの曲が入った完全版を何とか家庭用で販売していただきたい。


3本目 PHANTASY STAR ONLINE Ver2(DC)
完結編であるBlue Burstとも考えたが、やはり一番プレイをし、またあの深夜に電話回線の向こうの友とラグオルで過ごした日々の比重を踏まえればDC版の本作が一番の作品となろう。 前記のWanna Party?に並んでOP曲のA song for eternal storyは納棺時に流していただきたい内の一曲。


4本目 真・女神転生Ⅱ (SFCPS2GBA)
これも2本目同様、非常に迷う中で一本選んだ。
前作の真・女神転生(SFC、PCE、MDCD迷う所。PSとGBA版は…)をはじめ、女神転生Ⅱ(FC)、真・女神転生if+携帯アプリの真・女神転生ifハザマ編(SFC、PS)偽典・女神転生(PC-98、WIN)...といったように選びたく作品が多々ある。と、そもそも女神転生信者である己であるが、今回本作を選んだのは天津と国津の神々が本筋に関わっているという個人的趣向と前作の廃頽的世界感から始まった物語の先をちゃんと提示している事と評価しているからである。
ナジャかわいいよナジャ


5本目 DiaboLiQuE(WIN)
アリスソフトの作品は素晴らしいものが多いがメーカは元より作品に傾倒した事はなく、評価はするけど興味はないというのがアリスソフトに対しての個人的主観である。そのような主観を持った中であえて一本選んでみようと思い考えた結果として本作を挙げている。
アダルトPCゲームに命掛けてた(笑)頃の作品だけでも闘神都市?(PC-98、TOWNS、WIN)、鬼畜王ランス(WIN)、アトラク=ナクア(WIN)、DARCROWS(WIN)辺りはそれこそ高評価であり、ちょうど最近気の迷いでプレイしたRance IXもよく出来ていたと思う。
その中で本作を選んだのは素直に好みなお話であったからと一つ個人的に性癖(本来の意味です)を植え付けられたからである。

性癖…れち子のビジュアルに当時非常に感銘を受けて、以降前髪ぱっつん+ウェーブロングの髪型が大好きになった事です。キャラ的には多聞にもれず凶アリアが好きですが


6本目 スーパーロボット対戦J (GBA
さて、ここまでで5本の作品を挙げてきたがそれらは相対的に見ても良くできている作品であり、他者にも薦める価値がある作品であると評価したものである。 だが6本目となる本作はそれらとは違い、相対的に評価すれば平凡な作品といっても差し支えないものであり、もちろん他者には薦めようとは思わない。
ではなぜ本作を今挙げているかだが、それは本作におけるオリジナルキャラクター及びに物語の内容が私が自己満足の為に見たいロボットアニメ的観点を押さえた作品であるからだ。 
興味ある方はオリジナルキャラの詳しい話はWikipedia辺りで調べてもらうとして、後はテッカマンブレードブレンパワードといった好みの作品が出ているという点も評価の一つである。

OG3が出た際、本作は差し替えられると思っておりますが、結局の所、通称メメメことメルア・メルナ・メイアちゃんのおっぱいが大画面で揺れるかがすべてであろう。


7本目 伝説のオウガバトル(SFC・PS・SS)
ヘラクレスの栄光Ⅲ(SFC)・メタルマックス2(SFCGBA、DS)と迷いましたが想像の翼を広げさせてくれる作品という事で選んだ。
モブ部隊にオリジナルの設定考えるとかやってましたね。最大の攻略性を持っても尚選択の余地がある作品というものは素晴らしいものかと。
オウガバトル64(N64)も好きですがやりこみ度合でこちらを選んでいる。


8本目 信長の野望 蒼天録 (WIN、PS2PSP
一番やりこんだ烈風伝を選ばず、こちらを選んだのは先の話同様、想像の翼を広げてある種のロールプレイが出来たからであり、新武将の列伝をそれっぽく作るという遊びをさらに昇華するまでに進化した作品だからである。

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9本目 虚空漂流ニルゲンツ(PC-FX、WIN)
「ニルゲンツのお話ね…」「…信じてくれなくてもいい。今は私だけの思い出だ…」 と、絶対に本作の話をする際はこれから入らないとしまらない。
本作については私にとって物語における一つの判断基準である作品である点から選んだ。理由としては家庭用コンソールが大幅に進化したタイミングにおいて次代における要件定義を満たしており、対応ハードの選定、またそれに対するアウトプットが特に素晴らしかったからである。
話自体は個人の好みの問題もあり、文句なしの名作とか言いません。だが、発売から間もなく20年が経とうとする今においても一人の人間にとって判断基準となりうるという点でそれなりの作品であると思っていただきたい。
14歳の夏、10数日かけて体験したアズガルドでの40日間は正に『今は私だけの思い出だ…』


10本目 未定
広島東洋カープがリーグ優勝した年のデータが入ったプロ野球ゲームを入れてください。このままだとスーパーファミスタSFC)ですよ…


もっとも、好きとか感銘を受けた作品は多々あり上記がALLTIMEのベストという事では無いことを改めて記しておきます。
判断基準の一つとしてたとえば、アダルトPCゲームで好きなゲームは?と問われれば、ようこそシネマハウスへ(PC-98)、書淫、或いは失われた夢の物語(WIN)、EXTRAVAGANZA〜蟲愛でる少女〜(WIN)の三本を挙げますがシネマハウスは良いとして、書淫、EXTRAVAGANZAは駄目な奴でしょう。
また、「僕は射精した」でお馴染みの逸脱(WIN)とか大好きですけど名作ではないしそもそも棺桶にそれいれる方の身になったら絶対遺言には書けないですから。
と、そういった現実面を加味しつつその作品のパッケージを見ただけで原体験とリンクする何かがあるとかいよいよ暇な時に何気なしに再プレイしたいと思うだろう作品を今回は挙げました。

なので次は「棺桶に入れたい小説10冊」か「ぼくがかんがえたさいきょうのオタク育成の為の10本」辺りで気が向いたら打鍵しますか。