セルフタイマーですが何か問題でも?

どうもお久しぶりです。一週間ぶりくらいの更新になります。ここ最近ほんとにいろんなことがあったのですがロンドンでは日本語の入力ができるインターネットカフェがあまりに少なく今のところこの一箇所しか使っていません。昨日も夜中に更新しようと思って大通りのカフェに行きましたが2ポンド(4百円)も払ったのに結局不気味なアルファベットを数行打ちつけただけで力尽きました。イギリスはほんとに日本とは何もかもが違います。まずコンセントの形状が違うから携帯もウォークマンも充電できないし日本みたいに飲み物の自販機は一台もないしおつりは出てこないし(何するにしてもちょうどのお金を必ずもってなくてはいけない。)電車賃もメチャクチャ高いです。物価が二倍なので気がついたら恐ろしく金が減ってました。二週間が経過してロンドンにはいろんな人種の人が違和感なく生活しているのでコンプレックスも次第になくなりました。でも英語を話せないと察せられると馬鹿にされるような気がします。明らかに黄色人種は少数派なのでもう外人の顔にも慣れました。オランダ人並にでかいさなんとかいう人がイギリスには美人が少ないとか言ってましたが嘘ついてんじゃねー!ロンドン中に日本では考えられない美人があふれかえってるじゃありませんか!頭くそ小さいわ顔はかわいいは足は長いわしかも金髪だし。見てるだけで得した気分になります。一時期ロンドンの二階建てバスの上に乗って大通りを行きかう人の人間観察をしていました。二階では目が合う危険性も少ないので安心して美人ウォッチングができます。何キモい?うん僕はキモいよ。こないだ8時ごろドアをノックする音が聞こえて僕の部屋のドアを開けてルーシーがはいって来たのでこれなんてエロゲ!!?これはフラグ立ったと気持ち悪い事を考えていましたが歯磨き粉を借りに来ただけでした。自分(というか借りているだけだけど)の部屋に女の子が入ってくるのは初めてだったのでその状況にメチャクチャ緊張してしまいました。うわ俺くそキモいな。前の日記で書いたルイスがもうブラジルに帰ってしまいました。先週のことです。彼は昼は工場で働いて夜は教師をしているというすごいハードワーカーでロナルジーニョとビートルズを愛する陽気なブラジル人で帰るというので浅草で買ったキーホルダーをあげたらなんとブラジル代表のユニフォームをくれました。ほんとありがとうございます!毎週金曜日には授業終了後パブにいくのですがそこで今までまったく話さなかった日本人の人とも初めて話して打ち解けました。ほろ酔い気分でステイ先に帰り玄関先で鍵を探しているとキッチンに人が立っているのに気づき窓越しに目が合いました。その人は僕が知らない人でした。ホストマザーはよく家に友人を呼ぶので僕はイギリス貴婦人と夕食をご一緒して赤ワインと白ワインを飲み比べたり日本のことを聞かれたりしたのですが、そのときそこにたっていたのは無線で連絡を取っている女性警察官でした。僕は一瞬で血の気が引き、ホストマザーが僕を危険人物でルーシーを襲うとか思われて警察官を待機させたのかと想像しましたがとりあえずドアの向こうではなにやら穏やかならざる事態がおこっていることだけはわかりました。鍵を取り出し家に入ると警察官が物々しい様子で家を歩き回りホストマザーに事情を聞いていたりしていました。そこにはルーシーとそのボーイフレンドらしき人物がいて僕はイカツイ男性警官にハローと言われました。明らかに出る幕ではないとかんじたので速攻で自分の部屋に閉じこもりおなかをすかせているとしばらくしてルーシーがピザを運んできてくれたので何があったの?と聞くとなんと彼女が家にいるといきなり二人の少年(よくわかんないけどルーシーのクラスメイト)が家に押し入ってきてなんかMP3プレイヤーとか貴金属とかを盗んでルーシーは襲われジーンズを脱がされたらしいのです。友達が警察に連絡したとかでなんとか大丈夫だったらしいのですがその少年は逮捕されたということでした。それを聞いて圧倒された僕は絶対一言最初に大丈夫だった?というべきだったのにひたすらピザのお礼を言っていました。なんかほしければ水も持ってきてくれるというので断りましたがなんて親切でやさしい子なんだ!とりあえずそんな感じで事情が飲み込めたのですがロンドンは安全だと勘違いしていましたがなんのことはない、やっぱりかなり危険でした。ルーシーは今もショックを受けているようでホストマザーも信じられないようなことが起こったのでかわいい娘のことで心配で気が気でないでしょう。マジでなんかかわいそうです。まあホストマザーいわく彼女が可愛いので学校でも人気があるので標的になっていたらしいです。そんなこんなで僕にできることは一切なかったので翌朝土曜日はスコットランドエディンバラにいく予定だったので玄関に書置きをして早く家を出てキングクロス駅からエディンバラ行きの列車に飛び乗りました。このキングクロス駅というのはハリーポッターの第二シリーズ9と2/3番線で有名な駅なのですが見つけられませんでした。なんとエディンバラまでは列車で片道4時間半もかかりました。でも外に見えるイギリスの美しいのどかな田園地帯や海岸線はほんとに見てて飽きないものでした。11時半にはエディンバラに着きこの町はハリーポッターの作者Jkローリングがこの町のどこかのカフェで第一作を書き上げたということで有名です。つづきはまた一週間後にでも書きます。さよなら