年度末に来て発熱に悩み3つの会合を延期
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
原因が分からない発熱に悩まされ、年度末の結構重要な会合を3つも延期してしまいました。
過日県外のバス団体旅行をしましたので新型コロナウイルス感染を疑い、かかりつけ医にオンライン(LINE)で、緊急発熱外来診療を予約、指定の時間に出向くと程なくして車まで看護師さんがこられ、新型コロナウイルスPCR検査とインフルエンザの同時検査をやってくれ、15分で両方共陰性であることが判明しました。
その時間から普通診療に切り替えられて、待合室に入れられ程なくして医師の診察を受け、処方箋を貰って医院を退出しましたが、オンライン予約も緊急外来患者受付も非常にスムーズで楽になったものだ。
外来の患者も指定時間に来ているので、待合室もゆったりで気持ちが良い。
寒い中を順番取りに医院の玄関先で待ったり、待合室が混みあったり、3年前のシステムは一体何だったんだろうか。
さて年度末の一週間は貴重で筆者にとっては3つの会合を延期したのは痛い。
■ 3月25日 支持をしているM市会議員との情報交換
■ 3月26日 しまだ環境ひろばの会計担当役員との令和5年度決算・事業計画・予算計画・4つの市民農園のあり方等の協議
■ 3月27日 元会社OB会幹事団事務局打合せ、次回60回記念会より案内状をメール主体に変える話でした。
年度末から年度初にかけて、期限付きのイベントや書類提出が待っています。
4月20日(土)の「しまだ環境ひろば令和6年度通常総会」に向けて決算・監査・予算計画・事業実績・事業計画づくり、総会終了後の所轄官庁(法務局・静岡県・島田市等)への書類提出。
6月10日(月)「元会社OB会例会(60回記念会)」に向けて案内状発信・出欠確認・名簿、資料づくり等。
年度末の一週間のブランクは痛いが、さあ挽回だ!頑張ろう。
先が読めない混迷の時、日本の役割は?
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今年度も残すところ一週間となり、明るく清々しく新年度を迎えたいところですが、明るいニュースも無く、先行きが全く読めない。
■ 政界は、与党である自民党のパーティー券還流を巡る政治資金規正法違反問題で大揺れで誰も先行きが読めない。
■ 経済は、日銀がマイナス金利政策を撤回し、為替が円高に動く筈が逆に円安方向に動き、株は数十年振りの高値ですが、誰も先行きが読めない。
■ 国際は、2つの戦争(ウクライナ戦争・イスラエル戦争)とも泥沼化して、誰も先行きが読めない。
■ 他にも、地球温暖化問題(気候変動・脱炭素・再エネ創出)、新型コロナ等感染症問題、人口問題、身近ではリニア問題等々、誰も先を読めない。
こんなに世の中が混沌とした時代は過去にあったんだろうか。
話し合いも無く主権国家を突然攻めたり、勝手に法律を作って外国人や企業を拘束したり、大戦後営々と築き上げてきた世界の秩序が崩れて行く。
独裁国家だけかと思っていたら、民主主義国家でも「自国第一主義」が台頭し、自国の利益を優先する集団や個人が現れ、民主主義の根幹を揺るがせています。
解決策がおいそれと見つかるわけではないが、国民がしっかりするしかないのだ。
少しでも選択の自由を奪われ出したら、そこが危機の始まりである。決めるのは国民なのだ。だからしっかりしなくてはならない。
日本は、国際社会の中で民主主義を守るべく懸命に頑張る時だ。政治と金の問題は責任問題の所在を早く明らかにし、並行して新しい法律を作って、しっかりと片を付けて、国際社会の中で役割を果たす必要がある。
誰も先が読めない混迷の時を早く抜け出すよう、一致団結をして頑張らなければならない。
「あえて人間関係を整理する必要もない」
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
元会社や母校の同窓会の連絡網で、同期クラスの訃報が立て続いて届き寂しい限りです。
会社のOB会や母校の同窓会に出て来る人はみんな元気ですが、そんな中でも未だ現役で仕事をやっている人・地域で自治会や市民団体で活躍している人、とにかく目的を持ってやりがいを感じている人は元気だ。
いくつかの団体に所属し、友だちを大事にして行けば、毎月何らかの行事やイベントや遊びの誘いが入って来る。
それに暇な時に取組める趣味や仕事を一つ持てば、暇をもてあそぶことは無くなりスケジュール表が自然と埋まる。
毎日やることが無く、行くところもないのは寂しい限りです。
昨日(3月22日 金)の新聞に、伊藤忠商事会長で元中国大使を務めた丹羽宇一郎著の「人生の価値は最後に決まる!老いた今だから」、その中に ”あえて人間関係を整理する必要はない” ”健康はまぁまぁと思えればベストだ” のフレーズが目に止まりました。
筆者は現在仲間からの誘いと運動代わりの市民農園の農作業で、お蔭で「まぁまぁ」の健康を保っていますが、そろそろ人間関係も仕事も整理の時期かなと思っていた矢先でした。
「立つ鳥跡を濁さず」と言いますが、人間関係を続けることによって迷惑をかけてはいけませんが、そうでなければそのまま続けた方が良いと解釈しました。
しまだ環境ひろばの総会を4月20日(土)に予定していますが、会員の減少・高齢化・後継難で会の活動を整理する必要性を感じて来ました。
会のあり方や行く末を協議する予定ですが、良く話し合ってみようと思い直しました。
地元自治会「成田山新勝寺」へ遅めの初詣
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日(3月21日 木 am/pm)は、バスで地元自治会25名の仲間と「成田山新勝寺」へ、ちょっと遅めの初詣に出掛けました。
地元自治会では「伊勢神宮参り」が恒例になっていましたが、数年前から周辺の有名神社・お寺参りになり、鎌倉鶴岡八幡宮、川崎大師を経て前回は、信濃の「善光寺」でした。
地元にも「追松稲荷神社」・「お庚申さん」・「二十三夜尊」・「秋葉神社」などが祀られ、世話人を中心に新・旧・元役員や町民により祭礼が行われ大切にお守りしています。
初詣の目的は自治会の新・旧・元役員の慰労ですが、自治会には諸問題がありますので、日頃の自治活動をうまく運ぶための親交の場です。
筆者も4年間3役を担いましたので、毎年声をかけてもらっており有難いことであり、毎回参加しています。
今回はいつも元気で参加していた常連が、高齢ゆえの病気を理由に不参加が5名程、何とか次回は復帰してもらいたいものです。
千葉県までは遠い。あさ6時15分出発、到着したのが12時過ぎ、短時間の昼食を取り、13時からの新勝寺護摩祈祷に参加し、自治会の繁栄と家内安全を祈願しました。
※ 護摩祈祷とは、成田山新勝寺は平安時代に朱雀天皇より勅命を賜った寬朝大僧正が御護摩祈祷によって、平将門による乱を収めたという開山縁起を持ち、今も多くの人びとが御護摩でお願いごとの成就を祈願しています。
一般観光客は、護摩祈祷をお願いした個別客の祈祷に混じって、本堂の中に座って参加することを許される習わしで、30分間厳かな雰囲気の中で祈祷を受けました。
日帰りで15時間のバスの長旅、大部分の時間をバスの中で過ごし、帰りはビンゴゲームなどで盛り上がり、隣席同志大いに友好を温めました。
一年に一度の良い旅でした。幹事団の皆様、お疲れ様!
日経新聞私見/卓見「時には部下を叱れ」
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
3月、多くの企業で決算、転勤・転任等区切りをつけ、迎える4月は清々しく新年度のスタートを切りたいと準備が進んでいます。
企業が飛躍するためには、何と言っても人材づくりですが、最近パワーハラスメントとかブラック企業とか、会社や管理職がやり玉に上げられるケースが多く見られます。
3月19日の日経新聞朝刊33頁 私見/卓見欄で、15日に続いて管理職の心得「時には部下を叱れ」を説いています。
記事は「管理職は部下に対しては常に的確な指示を出し、かつ指導育成しながら部署に課せられた役割を果たさなければならない」と。
しかし現在多くの管理職は、パワハラと言われるのが怖くて、部下に対して注意や指導ができていないと嘆いています。
業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導については、職場におけるパワハラには該当しない。本来管理職がやるべき仕事そのものだと言っています。
仕事の負荷が減り、上司からの注意や指導もなく、この会社にいても成長できないと見切りをつけて退職をする人も少なくないという。
時には厳しい指導も必要で、「怒る」と「叱る」を区別すべきだという。
「叱る」は指導の域を越えず、例え厳しくてもパワハラにはならない。
管理職はここぞと思う時には部下を叱ってほしい。怒る管理職ではなく叱る管理職でこそ、企業の生産性をを上げ、社員の離職防止につながると記事は結んでいます。
筆者も、若かった現役時代、鬼軍曹と言われた上司に鍛えられましたが、今の自分はそういう上司がいたからと、記事を読んで懐かしく思い出しています。
藤枝・焼津両市がペット100%再生へ
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
藤枝市と焼津市のごみ処理を担っている「志太広域事務組合」は、ペットボトルを再びペットボトルに再生させる「水平リサイクル」を実施すべく、サントリーグループと協定を結んだという。
両市はこれまでもペットボトルは分別し、圧縮して業者に売り渡して来たと聞いています。筆者は過日の現地見学会で見ています。
業者に渡ったあとは定かではありませんが、それをまたペットボトルに再生している割合は3割くらいで、7割は燃料に使われていると言われています。
今回はサントリーグループと組んで、100%ペットボトルに再生する方式に移行するという。
藤枝市は、環境省が公表している全国ごみ排出量少なさランキングで、人口10万人以上50万人未満のグループの中で全国5位だ。焼津市もトップクラスにいる。
排出量が少ないほど「ごみの分別=資源化」に努力しているわけですが、これまでもペットボトルは全量分別してきたが、今回は100%水平リサイクルに移行するという。
ごみのトップクラスは、やることが早い。先きを先を読んでどんどん実行して行くので遅れている自治体とは距離が開くばかり。
ちなみに静岡市は、ペットボトルは未だ可燃ごみ扱いで、市民は「燃えるごみ袋」に突っ込んで排出し焼却場で燃やしています。
理由は、分別して業者に売り渡してもその先では、7割が燃料として流用されており、溶融炉でプラを補燃材として使い発電(熱回収)もしているので問題はないという理屈。
島田市も一般プラスチックは可燃ごみ扱いで、溶融炉の補燃材に使い発電(熱回収)していますが、ペットボトルは90%くらい分別回収しておりその点は静岡市と違います。
世界も、日本の環境省も、プラスチックを燃やして熱回収するのは、リサイクルとは認めていません。
環境省は「プラスチックの容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進に関する法律」を施行して、ペットボトルを始めとしてその他のプラスチック容器の分別再商品化の推進に大きく舵を切りました。
COP(国連気候変動枠組み条約締約国会議)の会場で、日本の環境大臣が「化石賞」なる非常に不名誉な賞を連続受賞していますが、化石燃料による発電比率が高いことや、未だにプラスチックを燃やしていること等が受賞の理由です。
プラスチックの再資源化は世界の潮流です。日本の政府(環境省)も舵を切りました。知恵を出して可及的速やかにリサイクルすべきです。