ファイヴ・ランプス・アーツ・フェスティヴァルの展示をやっているということでカジノ・マリノに行ってきた。ここは初代チャールモント伯爵が18世紀に建てた小さい家である(カントリーハウスの本邸が近くにあったそうだ)。
ファイヴ・ランプス・アーツ・フェスティヴァルの展示をやっているということでカジノ・マリノに行ってきた。ここは初代チャールモント伯爵が18世紀に建てた小さい家である(カントリーハウスの本邸が近くにあったそうだ)。
ファイヴ・ランプス・アーツ・フェスティヴァルの一環としてショーン・オケイシー劇場で上演されたPaddy – The Life & Times of Paddy Armstrongを見てきた。『父の祈りを』と同じく、1974年のギルドフォードのパブ爆破事件による誤認逮捕と冤罪を扱っている。この時に逮捕されて有罪とされた4名は後に無実とわかったのだが、そのひとりであるパディ・アームストロング(ドン・ウィチャリー)が70代になって過去をふりかえるというような構成のひとり芝居である。パディは音楽好きでいいかげんな感じのおじいちゃんで、かなり濃いベルファストアクセントでしゃべる(そのためけっこうセリフが聞き取れなかったところもあった)。面白い話をしたかと思ったら警察のひどい尋問とか刑務所の暮らしの孤独にフっと話が移ったりして、メリハリのある作品だ。
なお、劇場が入っているショーン・オケイシー・コミュニティ・センターはこんな建物である。
植物園の中にアルスター博物館がある。ここは自然科学から歴史的な遺物、美術品までいろいろなものがあり、けっこう充実している。
なお、ここはテキスタイルをかなり持っており、『ゲーム・オブ・スローンズ』のタペストリも持っているのだが、今日は展示されていなかった。残念…