岩井さんだらけの一日。



(この記事は、2006年『サクマログ * チープで美味しい鑑賞生活 *』とういうブログに書いていたものの転載です。
サクマのルーツと言えるので、ここに残します。
一部リンク先が再現できていない箇所がございます。ご容赦ください。)


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原宿の展覧会に行ってきました。
『いわいさんちへようこそ!』出版記念、
岩井俊雄&ロカちゃん展」。
初日の昨日、午前中に行ってまいりました。


サクマはまんまと道に迷ったので、これから行く方はお気を付けください。


サイトの地図の順序に従って
表参道沿いに進むことをオススメします。
(竹下通りから行く方。
曲がるべき小道は、工事現場とカラオケ屋さんの間です。)


ギャラリーは、小さいけれど
ガラス張りの入り口は明るくて、今回の展示向き。
以前ラフォーレで開催したエレクトロプランクトン展と同じく
岩井さんの軌跡をたどりつつ、
でも今現在のご本人のエキスをぎゅっと絞った内容。


エレプラ展はどこから見たらいいのかと
だいぶ迷ったのですが、
(岩井さんの全仕事を紹介していたので情報量がすごかった!)
今回の展覧会はちょうどいいボリューム。
ひとつひとつ、じっくり見れました。


絵日記や写真。


ダンボールのおうち。


引きクジBOX。


リベットくん。


「ドーナツだらけ」。


あと、「おじいちゃん」からの手紙も展示。
さりげなく奥のほうに置いてあるのですが、
これは本当に勘弁してほしいです。
コラムを思い出して、涙腺が危うかった。
いいわぁ家族愛…。


ちなみにキャプション等、
展示内にはテキストによる説明が全くありません。
をよく読んでから行く方が
作り手の意図がわかります。
でも、一緒に行った相方(本は未読)は
自分の子ども時代の遊び等を振り返っていて、
それはそれで面白く見れていたみたいでした。
本を読んだ方も読んでない方も
楽しめる展覧会です。


あ、でも「読んだ方」は絶対行った方がいいと思う。
遊びのイメージが膨らみます。
いつもそうだけど、
何で岩井さんはこんなに
インスピレーションの与え上手なのかな…。
きっとたくさんの人が何かを感じて、何かをしたくなると思います。



恒例おまけ。


(岩井さんに、目の前の人物が
「サクマログ」でストーカーレポートを書いている人間とバレてしまった瞬間のアニメ)


勇気を出して、初めてまともに会話をしてみた私。
あくまで「普通のファン」としてお話しするつもりが、この悲劇。
嬉しくなかった、といえばウソになりますが、
やっぱり何より恥ずかしかった…///


…と、いうわけで
これからも、今まで以上に気合いを入れて、
おっかけ活動していきます!!
(実際は逃げてませんのでご安心ください。)