Garden
花言葉は中世ヨーロッパで、騎士が戦場に行くとき村に残した恋人に花を贈り、その花のイメージに託された言葉の意味を伝えたことや、野山に咲く草花にキリスト教のシンボル的な意味が込められてヨーロッパの国々で発生してきたと伝えられているそうです。
物言わぬ一輪の花が語ることは静かな優しさを秘めていて、慰めてくれたり、戒めを諭してくれたり、時には気付きを齎してくれたりします。
冬が終わる頃、我が家の庭をクリスマスローズが一斉に飾ってくれます。
クリスマスローズの花言葉は他の花同様幾つかあるのですが、その中で私の好きな言葉は
「追憶」
記憶にないいつかどこかで春を前に髪に飾ったり指輪にして楽しんだ時があったのかもしれません。