三途の川

って聞くと何か恐ろしい感じがしますが。。。
海のメンバーは良く三途の川の向こう側に渡ってしまったという表現をします。

一旦渡ってしまってその楽しみを覚えてしまうともう引き返せないからという意味なのです。勿論船だけの話ではなく中には料理やお酒であったり車を複数台であったり飛行機であったり(不謹慎ですが)女性関係の方もいらっしゃいます。まあ人それぞれですので他人がどうのこうの言う問題ではないですね。。。

で私の場合も海が大好きで今までいくつか所有してきましたが今は陸に上がっています。(涙)でも何とか戻ろうと。。。悪戦苦闘しています。

昔は力に任せてパワーボートでしたが今はヨットが大好きです。それは齢を取ったというのもありますがやはり経済的な問題も多々あります。最初が海に置いていましたが(今から考えると違法係留?)年間36万円でした。で貝がびっしり付くので年間に2回は上げて自分で土日でスクレーパーで貝を取り、サンドでコスってマスキングして船底塗料を塗っていました。次の船は陸置きで年間110万円でその代わり船底塗料を塗る必要がないのですが上げ下げに毎回7,000円を取られていました。で船の楽しみは走っている時や遊んでいるときも勿論なのですが夜に一人でキャビンで酒を飲んでボーっとするのも格別なのですがコンクリーの上にある船の中で寝泊りしても楽しくもなんともありませんでした。ですので今度は絶対係留だと思っています。海の係留は金属部分の電蝕という少し専門的になりますがイオン化傾向という実に科学的な原理により金属が腐ってしまう危険性があるのです。まあシャフト艇はジンクという亜鉛版の処理をきちんとやっていれば後はFRPなのでほとんど心配がないです。

それと2艇目はガソリンの2基がけでしたので半日遊ぶとハイ3万円というコースで今だと6万円くらいでしょうか。。。もうこの世界は到底無理です。捨てるほどお金がないと。。。(涙)

でヨットは燃料はほとんど食わないのですがやはり置き場代が高い。。。基本的にはパワーボートと同じです。でその高い安いの境目が26フィートくらいにあります。また関東とそれ以外ではここもかなり事情が違うようです。やはり浜名湖や琵琶湖の中部から関西圏、そして近畿や瀬戸内海、九州は環境が違います。値段もそうですが海が綺麗でまた中古艇のタマ数も多々ありウラヤマしい限りです。

ヨットは大きいと安定も走りも違いますがはやり1人では動かせなくなります。その境目が人にもよりますが33フィートくらいでしょうか。。。

こうやって考えると今は置き場とシングルハンドでまあ26MAXという感じですね。FRPは基本的に腐らないのでエンジンさえ気を付けていればずっと持ちます。。。
それと海の潮の匂いとFRPの匂いって本当に独特で良いのです。

また前にも書きましたがボート乗りとヨット乗りは金銭感覚が一桁違いボートでエンジン修理や交換になると100万円-500万円コースになりますがヨットですと数万から高くても中古エンジン載せ替えでも30万くらいからで出来ます。

今はヤマハの26Cというのをこの週末で見に行きます。買うのはもう少し先になると思います。まあ報酬効果というか自分なりに頑張れると思えればSelf Incentiveで購入しようと思っています。なんとか夏の花火には間に合わせたいのですが。。。

って今度はチャリから船かよっ!って感じですね。でもこうやって機械の乗り物に乗っている分には罪がなくていいかなあと勝手に納得しています(爆)

写真は同型艇を勝手に拝借してしまいました。スミマセン。。。
でも中古ヨットって本当にあんまり敷居が高くないんですよ。後は飛び出すだけ。。。さああなたも三途の川をご一緒に。。。別荘と思えば格段にスイヤコンデオス!

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