東武10000系リニューアル車

東北に旅行へ行ってる間にいつの間にか運転を開始していたようで…。今日は家の前を通る車両を観察しつつ撮りに行きましたw

(2枚目は比較用の未更新車です)基本的にはほぼ9000系副都心線対応改造工事と同様の更新がなされています。前面はフルカラーLEDの表示器とHID前照灯、新たに設置されたスカートが目につくところです。

パンタグラフシングルアームになっており、数も4から3個へと減らされています。

側面の表示器もフルカラーLED化、文字の配置は50000系とほぼ同じでしょうか。側灯も大型のものに変更されています。

車内の様子。50000系と同様の内装になり、袖仕切り(座席端の仕切り板)設置、ドアへの化粧板の設置、全連結部への貫通扉の設置とクローザー付き扉への変更がされています。

クーラーも送風装置が新たに追加されており、(もう終わったけど)暑い夏には嬉しいところです。

今日はなぜか稼働していなかった車内LEDとバリアフリー対策ということで黄色く塗られた手すり。

そしてバケットシートとなった座席。2枚目の車端部座席は元々4人掛けだったところを3人掛けとしたため、1人分のスペースが異様に広くなっています。貫通扉設置で4人掛けに必要なスペースがなくなったからだろうか?

おまけ。「普通 東武動物公園」を表示する側面表示器。区間準急などの4文字種別が入ったらどうなるのだろうか…

とりあえずこんなところで。10000系もいくつかバリエーションがあるので、今後工事される車両もどうなるのか楽しみなところです。