マルシャ、来期フェラーリエンジン採用

マクラーレンと技術提携をしているマルシャですが、採用しているコスワースは2013年をもってエンジン供給撤退。そこで、フェラーリのエンジンを採用して搭載する事を発表したんだそうです。
フェラーリとはギアボックスや関連システムについても技術的に協力関係となるんだそうです。
フェラーリと関係の深いチームとしてはザウバーがあるわけですが、財政難やロシア化が進んでおり、この先どうなるのかちょっと不安なところがあります。
ザウバーが買収されて消滅することにはまだなりそうもありませんが、もしそうなったとき、フェラーリの政治的なセカンドチームとしての座はマルシャが射止めそうです。
ちなみに、フェラーリエンジンはフォースインディ、ザウバーへの供給予定もあります。

マルシャは、新しい1.6リッター V6ターボエンジンが導入される2014年にフェラーリのエンジンを搭載することを発表した。
フェラーリとの契約には、ギアボックスや関連するシステムの供給などの技術的なパートナーシップも含まれる。

ちなみに、ルノーはレッドブル、トロロッソ、ロータス、ケータハムにエンジンを供給、メルセデスはメルセデスGPとウィリアムズ、マクラーレンに供給予定です。
有名な話ですが、ホンダエンジンの復活は2015年、マクラーレンに供給予定です。