最速ピットストップタイムランキング
F1と言えば完璧にルーチンワーク化されたピットクルーによるタイヤ交換。いあゆるピットストップがすごいんです。
以前は給油も行われ、もう少し時間が掛かっていましたが、現在はタイヤ交換のみ。
車が停止してタイヤのナットを外して、タイヤを交換し、ナットを止める。その間何秒くらいだと思いますか?
最速タイムは次の通りです。
順位 | ドライバー | グランプリ | タイム |
---|---|---|---|
1 | マーク・ウェバー | マレーシアGP | 2.13秒 |
2 | セバスチャン・ベッテル | マレーシアGP | 2.15秒 |
2 | セバスチャン・ベッテル | スペインGP | 2.15秒 |
4 | マーク・ウェバー | マレーシアGP | 2.16秒 |
5 | セバスチャン・ベッテル | ドイツGP | 2.20秒 |
平均4秒程度なんですが、フェラーリやフォースインディア、メルセデスなどが上位。
ロータスやマクラーレン、ウィリアムズは平均タイム。
そしてザウバーやマルシャ、ケータハムなどが最下位のタイムです。
コース上での1秒がどれくらい重要なのかは言うまでもありませんが、レッドブルが良いチームであることは間違いないですね。
ただ、先日、レッドブルがピットでタイヤが外れ、タイヤがカメラマンを直撃。全身を打撲や骨折する大けがを負い、そのシステムの安全性向上が迫られました。変更後は平均4秒ほどになるのではないかとのことです。
ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が、今年前半のピットストップタイムを発表。
それによればベスト5をすべてレッドブル・レーシングが独占することがわかり、チャンピオン・チームの速さがコース上だけでなくピットストップにもあることが証明された。
ピットストップのトラブルと言えばこれ。
メルセデスに移籍したハミルトンが、昨年在籍していたチーム、マクラーレンのピットに入ってしまったという間違い。
マクラーレン曰く「いつでも戻ってきていいよ」とのこと。これは恥ずかしい。