松本人志の放送室
今回の放送では、昨年末放送の「M-1グランプリ」と、先日放送された「ザ・ドリームマッチ'08」についての裏話をしていました。
てか、録音した放送を聴いたとき、時報がスジャータだったのに驚いたのですが、TOKYO FMでも流れるんですね…。
M-1グランプリ
- 松本人志さんにとっての1番はサンドウィッチマン
- でも、トータルテンボス・キングコングももう一笑いあれば優勝できたのでは?
- 高須光聖さんは全てのネタの中ではトータルテンボスの予選のネタが1番だったとか
- でも、決勝3つを見るとサンドウィッチマンが1番ではないかと松本さん
- 「トータルテンボスはもうちょいだ」と2人
- 高須「もう1つボイラー室を入れたら、もうええねん」
- 松本さん、キングコングを「うまなった」「練習も勉強もよう出来たと思う」と高評価
- 高須さんはテレビ的には1番だが、ネタの質的にはもう少し違うのが欲しかったとチョイ辛口
- 2年連続最下位のPOISON GIRL BAND。「去年よりかは良かった」と松本さん
- ただ、「さっきおもろいこと言ったのに、何で次はこんなことになってまうの?」とは思ったとか
- 笑い飯・西田の「一歩も動かへんぞー!」というのが意外に面白かったという高須さん
- でも、「笑い飯はなぜ優しくなる感じに戻ってしまったのか」「戻ってもうてる」と、普通の漫才になってしまっていることが残念だという2人
- 「予選ですごいウケるから、このスタイルでいいと思ってしまうのではないか」と危惧する松本さん
- 松本「ハリセンボンは無名だったら優勝してもおかしくなかった」と評価は高め
- でも、「テレビに出て彼女たちのキャラが出てしまっている」から優勝できなかったのだと高須さん
- 確かにバラエティでいやというほど観ている感はあるからなぁ、ハリセンボン…
- 「ああ見えて多少小奇麗になってしまっている」とも
- 「テレビとどう違うの?」と感じてしまったという高須さん
- 東京の視聴率が良かった(18.6%)ことについて「世間てアホでしょ?」と松本さん
- 昔もっと面白かった時代は視聴率は半分くらいだったとか
- 高須「でも本来それでええと思うんですよ」「面白い漫才やってんねんから、そんなに受け入れられても困る」
- 「『こんなん出たかぁ〜』というのがもっと欲しかった」と語る2人
- 「よーあんなところ(敗者復活)からきて、優勝したで」と改めてサンドウィッチマンを評価する高須さん
- 松本「夕方くらいには帰ってる思ってたやろうし…」
- 高須「知らんキャラが出て来ると『こんなテイで来るんか!』というのでビックリする」
- 続けて「そう考えると、その前にテレビに出てきたらダメなんですよ」とも
- 「チョロッと1回M-1に出て、ギリギリでアカンところでもう次の年獲るしかない」とM-1王者への秘訣(?)を語る松本さん
- 優勝できずズルズルと引っ張ってしまった笑い飯について「かわいそう」「初登場で獲らしてあげなアカンのですよ!」と今年も言っておりました
- 大阪ではM-1に出るだけでガラリと変わるらしい。優勝したらお金なんかいらない(タクシー乗ってもタダで乗車させてくれる)とか?
- 「吉本じゃないのが獲ってくれても良かったと思う。吉本以外も頑張って欲しいから」と松本さん
笑い飯、そして準決勝敗退に終わった麒麟なんかはもうM-1で優勝することは厳しいのでしょうか…。
それと、松本さんの理論で行くと、今年の決勝進出者で来年覇者になるのはいなさそう?ダイアンは意外に(?)一言も名前が挙がらなかったですし。
ドリームマッチ
- 松本さん曰く「ドリームマッチも面白いけど、打ち上げを隠し撮りしてたら面白かった」とか
- そういえば今年は打ち上げ(立食の形のほうですが)の模様は放送されなかったですね…
- キャイ〜ンなんかは翌日朝6時入りなのに、朝まで寝ずに参加して5時に出て直で現場に行ったとか
- 最終的には松本さん・堀内健・千原せいじ・淳(ロンドンブーツ1号2号)・ゴリ(ガレッジセール)というおかしなメンバーが残ったそうで
- 高須「普通じゃ飲まへんメンバーやなぁ!」
- 雨上がり決死隊・宮迫は「お前、兄さんに何とかせえ!」とか野次を入れて、高須さんに「もうダメです…」とボソッと言ったとか
- その時の宮迫の目はハンパではなかったらしく、「片方は三茶、もう片方は池袋向いてた」とか
- 「ゴリと話してるけど、目は池袋のほう向いてい」たらしい
- 松本さんはドリームマッチの場について「普段こんなこと思ってんねや〜」とかが知れて嬉しいとか
- 「実はホリケン辺りが良く考えていたりする」らしい
- 飲みの場にはほとんどが参加したそうですが、浜田雅功さんだけがココリコ・遠藤を連れてどっか行ったのだとか
- 結局集まっては仕事の話、笑いの話ばかりしているらしい
- 松本さんとコンビを組んだせいじが、お客の前に出る前にチョイゲロ出たとか
- 「スベッたらどれだけの重い十字架を背負わされるかわからない」と、やはりこういう場では緊張してしまう松本さんたち
- ココリコ・田中は「ドリームマッチが終わらなかったら、この後の仕事が手につかない」と言うほど
- 松本さん曰く「ドリームマッチはツッコミの人達の祭典」だそうで
- この企画は「ツッコミがいかに凄いか」を見せつける場と語る松本さん
- だからこの番組ではキャイ〜ン・天野や雨上がり決死隊・蛍原、ガレッジセール・川田らがいつも以上に光る場なのだとか
- だからこそ「浜田もやるべきやねんて」と思う松本さん
- 車を運転しながら「くりぃむしちゅーも出たらいいのに」と思っていた高須さん
- 遠藤が「1年目だけですね、大変やったのは。あとはスベッてもそれを凌駕するものはみんな持ってるから、1年目だけが1番辛かった」と言っていたらしく、「年に1回だけいいこと言いよんな」と思った高須さん
- ホリケンが言ったという「逃げたらいけない」に感心する高須さん
- ホリケンは誰に聞いてもわからないようなことを知っており、意外と分析屋なのだとか
- 思わず戦友になると言うこの場。松本さんもゴリと写メールを撮ったとか
- 優勝者の発表のとき、他の人はボーッとしているのに、ゴリだけはリアクションをしてくれていたのだとか
- そんなゴリに「テレビのことを考えてくれて、アイツは偉い」と感じたそうで
- 一通りみんなの楽屋を回った高須さん。その中で天野と千原ジュニアの楽屋だけが雰囲気悪かったらしい
- 実際、放送でもこの2人はほとんど面識が無く、噛み合わない感を出していましたが
- 天野は喋ろうと頑張ってるのに、ジュニアは完全に心を閉ざしていた状態だったとか
- ジュニアはこの時間、最悪の状況ばかり考えていたらしく、高須さんに「この企画は無いですわ…」と完全にやられてる感じ
- 普段は緊張感を楽しむジュニアでさえ「辛い」と感じてしまったとか
- そんなジュニア、終わった後は松本さんに「またやりたい」と言っていたそうで
- 一方のせいじは練習の段階から「おもろい…おもろい…」とノリノリ
- せいじ、最初は高須さんにさん付けだったのに、だんだん「アンタねぇ〜」に変わったとか
- 「来年ウッチャン(内村光良さん)出てくれたらいいのに」とも願っている松本さんたち
- あんちゃん(内村さんの従兄弟で、放送作家の内村宏幸氏)にも出てもらうように頼んでいるそうですが…
- 松本「俺が司会に回ったほうが(内村さんは)出やすいのかな?」
- 高須「ちがうよ!俺(松本さん)が出なあかんやろ!」
- ネタ終わりに浜田さんがやってきて「どやった?」と聞いてくるのが1番キツイと語る松本さん
- 「他のネタもひな壇座って見とけ!」と言われて「殺したろかな…」と思うのだとか
- 今年のドリームマッチのネタはレベルが高かったと評価する高須さん。特にキャイ〜ン・ウドにはビックリさせられたそうで
- 松本さんは直前の出川哲朗さんとさまぁ〜ず・大竹さんのネタは、袖で見ていたけど全く覚えていないとか
- 高須さんは見ていて、いつもと違い出川さんのダメなところをネタにしなかったところが良かったと言っておりました
今回はホリケン・千原兄弟・ハリセンボンが初登場で、それぞれ面白い部分がありましたが、せっかく出川さんもレギュラーなのだから内村さんが出たらかなり面白いでしょうね。あの人はコントが大好きな人ですし。
そういえば今回は山口智充が出ていなかったですねぇ。ただ単にスケジュールの都合だったらいいのですが、モノマネに片付いてしまうのはダメだろうと思ったスタッフの考えからだとしたら怖いなぁ…。