昭和文学会春季大会

何と6月10日は、実は昭和文学会とヒグラシゼミが重なっていた。
先日の近代文学会へ行く途次、ヒッキー先生に会って指摘されたのだけれど、あるいは昭和の学会があえて参加する程の興味が無かったので無視したのかもしれない(ボケてて記憶はが不明確)。
せっかくのユキオ君のジッド研究、殊に文学史的に重要な純粋小説論(とその実践である「贋金造り」)についての発表が聴けなくなってしまい、学会委員として欠席できないヒッキー先生には申し訳ない結果になってしまった。
他にもテーマに関心がある仲間のためにも、昭和の学会の講演者・発表者のお名前だけはお報せしておく(詳細はホーム・ページを参照のこと)。
特集「冷戦期の余白を埋める――ベトナム戦争を視座として」
講演者:石川文洋
研究発表者:秋吉大輔・森下達・川村湊
 (ミナトさんが法政大の特任教員を断ったために、3年前に学大の特任を断ったボクが大学院の授業を担当している事情は以前記したとおりなので、学会でお会いしたい気持はあるけどヒグラシ優先だネ。)