最高協議会


原点に帰れ!
ここに、すべての発展の道がある。
学会が80周年へ新しい道を開きゆく今、大事なのは、創立以来の原点である「師弟」の道に徹することである。
一生涯、師弟の道に徹しきる。
その輝く模範を、先輩は後輩のために残していっていただきたい。

【最高会議 2006.2.27付 聖教新聞

「常に原点に返れ!」肝に銘じたい。
「初心忘るるべからず」と言う言葉もあるが、日々の戦いに流されて、こんなことも考え無いのが現実ではないだろうか。
日々の戦いでも、「打ち出しを利用して戦う」ことを忘れてしまい、不平不満をたれ流している人はよくいる。
特に、Web上には蔓延していますね……。(笑)
気をつけていきたいものだ。


常に「原点」を振り返るには、基本を怠らないこと。
朝夕の勤行・唱題。日々の家庭訪問。先生のスピーチの熟読。
自分の命のどこを切っても、師匠の姿があるぐらいになること。
分かってはいるが、なかなか難しいものです。(笑)


朝、決意と確認。夜、報告と感謝、日々基本を積み重ねていくことが大事だ。
日々、「仏敵打倒」「広宣流布」の誓願を祈りきれ!
「戦う心」が清浄な伝統をつくるのであるならば、一歩も退かない勇気を奮い起こしていきたい。


戦う心を燃え上がらせるぞ!

最高協議会


戸田先生は言われた。
「こっちには信心があるからといって、手をこまねいていると、そこに油断がおきるのだ。戦いには必ず相手があるのだから、慎重に万全の対策を立てなければならない。
四条金吾が敵に狙われて危険な時、大聖人は至れり尽せりのご注意を、こまごまと、おしたためになっているではないか。
まさに『用心あるべし』の御金言を噛みしめるべきだ」
戸田先生は戦時中、投獄され、軍部権力と戦い抜かれた。
ひとたび難にあうと、てのひらを返したように裏切る者がいた。師を罵倒し、去っていく者もいた。
それを語る先生の声は憤怒に燃えていた。
学会のおかげで偉くなりながら、傲慢になり、同志をしめる人間には、「恩を知らない、不知恩の輩だ」「学会よりも、自分のこと、個人のことを大事にする連中だ」と激怒された。
先生は、学会の麗しい和合を破ろうとする者がいたならば、青年部が、ただちに戦えと厳命された。
「いくら立派そうに見えても、悪に対して、弱い人間、悪と戦わない人間は、結局、ずる賢い人間だ」
これが恩師の未来への警鐘であった。

【最高協議会 2006.2.27付 聖教新聞


先生は、「悪と戦わない人間は、師弟を忘れた姿だ」といわれている。
中途半端な心では、悪と戦うことはできない。悪を見抜いていくことも大事だ。
「慢心」と「油断」を追い出し、断固とした信仰者として立ち上がっていきたい。


「学会に腰抜けの人間はいらない。悪への怒りなき者は去れ!
私は、最後の一人になっても戦う!」
これこそ、惰弱な幹部に対する戸田先生の痛烈なる叫びであった。

【同 最高協議会】


私たちは、「戸田の命よりも大切な組織」をたくされているのだ。
片寄った命であってはならない、常に信心の眼を磨き、自立した信仰者でありたい。
今いる場所で、理想の組織構築をめざすのみ!