何をしているSoftBank!!

先日職場で日経ビジネス(2008/4/21号)を読んでいたら、SoftBankの記事が。
これを読んだ一ユーザーである私は


ふざけんな!!


と怒りがこみ上げてきました。
怒りの原因はこの記事の中の「既に生産が開始されていたスヌーピーケータイの携帯スタンド
を全て破棄し、新しく作り直した」という件。


そんなことする金があるのなら、もっと他にやることがあるだろ!!


というのが私の意見。
他にやること、というのはもちろんネットワークの拡充。
同業他社に比べ利用可能エリアは狭いし、エリア内でも電波の入りが悪いところが多い。
HSDPA対応も遅く、長野県に限って言えばイーモバイルに負けてる。
そういったことにまず金をかけるのがキャリアの義務ではないのか?
ドコモはFOMAプラスエリアという邪道を使ってでもエリア拡充に力を入れている。
しかしそれとは逆のことをやっているのがSoftBankというキャリア。
PCサイトダイレクトの実質的値上げやXシリーズスマートフォンの販売方式変更など、最近の
SoftBankは明らかにパワーユーザーを締め出し、ネットワーク負荷を減らさんがための制度
変更が多い。
本来であれば加入者数が増えればそれ相応のネットワーク増強を行なうもの。
それを小手先の改悪でかわそうとするやり口ははっきり言ってユーザーをバカにしている。
このようなやり方は今の調子でユーザー数が増え続ければいずれ破綻するでしょうね。


それともう一つ金をかけて欲しいのがスタッフ教育。
SoftBankのショップスタッフ/販促スタッフは本当レベルが低い!!
以前家電量販店でSoftBankの販促スタッフにオレンジプランについて聞いたら、


「ほとんどのお客様がホワイトプランを選ぶので、オレンジプランのことなんか知らん」


的なことを言われ唖然。
そう言えば


「コネクトカードって何ですか?」


と言ったショップスタッフもいたな。
この商品/サービスに関する知識のなさにはあきれます。
これでよくショップスタッフ/販促スタッフが務まるな、と思わずにはいられません。


このままだと2年後にMNP転出/解約が続出するのではないでしょうか。
私も今のままならホームアンテナ縛りが終わる2年後にドコモへMNP転出することがほぼ確定
ですね。


しかし私のような意見を持つのは少数派のようです。
この日経ビジネスの記事内に携帯キャリアの満足度を決める要素についての調査結果が
出ているのですが、上に書いてきたように私が重視するのは「ネットワーク品質、利用可能
エリアの広さ」と「スタッフの対応のよさ」。
しかしこれらの項目はそれぞれ最下位とその次、という下から2つの項目となっています。
ちなみに第1位は端末、2位は企業イメージ、3位が利用料金だとか。
しかし私に言わせればいくらいい端末があっても、利用料金が安くても利用できるエリアが
狭ければ意味がないし、企業イメージがいい=いい会社とは限らないのですがねぇ。
本当「不思議の国の住人」日本人の考えていることはよく分かりません。

(Photo by Nokia N82)
このように、ドコモは使うべきところにちゃんと金を使っています。
それに対しSoftBankは…