shieri2005-05-08

そろそろ英語学習再開しないと!と思いつつ、頭の中はまだ連休中。ケーブルで観るのは海外のドラマやニュース、ドキュメント番組にしているけど、まだ学習用の参考書を開く気になれません。なんで、今日はゴールデン・ウィークに観たエターナル・サンシャインの事でも書きます。
この映画の脚本家は1999年「マルコビッチの穴」で一躍有名になったチャーリー・カウフマン。その後「ヒューマン・ネイチュア」「アダプテーション」「コンフェッション」の脚本を手がけ「エターナル・サンシャイン」で見事アカデミー脚本賞をGET。
で、感想。
う〜ん、どういえばいいんだろう?この人の特徴でもあるんだけど、普遍的なテーマに独特のスパイスを効かせてるような。特に今回のは身近な恋愛がテーマだっただけに、スパイスが効き過ぎてると感じる人もいるんじゃないかな?
最後は『結局どうなるのよ〜〜っ!』と言いたくなりました。なんかお茶を濁して帰られた感じ(笑) でも、これも観客の取り方次第、ハッピーエンドと思う方も居るでしょう。ストーリー展開は最初から注意して観てないと混乱してしまいます。正直言って私は理解し切れなかった箇所があるので、もう一度観直すと思う。
教訓として感じたのは『辛い恋愛や体験をしたからといって人工的に 思い出を消滅しても、なかったことには出来ないんだな…。』
ちなみに出ている役者さん達は豪華絢爛、意外なキャストだったりで見事。ケイト・ウィンスレットも今までのイメージとガラリと変わって、蓮っ葉だけどピュアなお姉ちゃんを演じきっているし、イライジャ・ウッドも陰があるが普通の人間青年だし(失礼!)、コメディ俳優役の印象が強いジム・キャリーは『この人、演技が上手いからコメディが出来るのね!』と感心。キルスティン・ダンストは…まぁ、あのまんまかな?
ちょっぴり批判的な事を書いてしまいましたが、いい映画ではあります、ほんと。
Eternal Sunshine of the Spotless Mind エターナル・サンシャイン オリジナル・サウンドトラック