さし絵画家・岩田専太郎と小説家・川口松太郎が戦後に協働した新聞小説は、

・「明治美人館」(「読売新聞」、昭和22年)
・「火の鳥」(「毎日新聞」昭和25年)
・「情熱の部屋」(「大阪毎日新聞」昭和25〜26年)
・「宮城広場」(「読売新聞」昭和25〜26年)
・「振袖狂女」(「毎日新聞」昭和26〜27年)



・「皇女和宮」(「朝日新聞」昭和28年)
・「妻の持つ扇」(「産業経済新聞」昭和28〜29年)



・「獅子丸一平」(「毎日新聞」昭和29〜31年)
・「源太郎船」(「京都新聞」昭和34〜35年)



・「新吾二十番勝負」(「産経新聞」、昭和35〜37年)


・「新吾番外勝負」(「産経新聞」、昭和37年)
・「紅梅曽我」(「毎日新聞」、昭和37〜38年)
・「鏡台前人生」(「サンケイ新聞」昭和44〜45年)
・「投げ縄秀」(「読売新聞」、昭和46〜47年)
など。専太郎が描く新聞連載さし絵は松太郎の小説のさし絵が一番多く、二人の仲の良さと松太郎が専太郎に寄せる信頼の高さの一端を伺い知ることが出来る。

帰省した帰り道、通称茨城県・牛久ワインシャトー(シャトーカミヤ)へ行ってきた。無料で見学できる博物館・明治時代に神谷傳兵衛により創業された日本初の本格的ワイン醸造場は、昔の道具やポスター等も展示してあり、かなり見ごたえがある。レストランやビアガーデンなどもあり、長時間楽しむことが出来た。都心からも1時間ほどでいけるので、ちょっとした息抜きのスポットとしてお勧めです。



シャトーカミヤ
2008年6月9日にシャトーカミヤ旧醸造場施設3棟が「最初期の本格的ワイン醸造施設」として、文部科学大臣から国の重要文化財に指定された。



シャトーカミヤ
指定されたのは、「事務室」(現:本館)、「醗酵室」(現:神谷傳兵衛記念館)、「貯蔵庫」(現:レストランキャノン)の旧醸造場施設3棟。


シャトーカミヤ



シャトーカミヤ



シャトーカミヤ



シャトーカミヤ



シャトーカミヤ



シャトーカミヤ