一条真也です。
全互連総会のオプションの観光コースに参加しました。塩屋埼灯台の次に向かったのは、環境水族館「アクアマリンふくしま」でした。
「アクアマリンふくしま」の前で
「アクアマリンふくしま」の看板前で
エントランスのようす
インパクトのある展示です
チョウザメ
スホテッドガー(ガーバイク類)
公式HPには、「海の“なぜ”を“なるほど”に。限りなき広さと生命を、感じてみませんか?」「海を通して『人と地球の未来』を考える」として、次のように説明されています。ホーム「黒潮と親潮の源流がであう『潮目の海』・・・・・“アクアマリンふくしま”は、福島の海の大きな特徴である太平洋の『潮目』をテーマにした水族館です。
自然光が降り注ぐ館内では、植物も展示し、親潮の源流オホーツク海、黒潮の源流域熱帯アジアの自然、福島県浜通りの海山川の生態系を再現しています。ワークショップやバックヤードツアーなどの体験プログラム、裸足になって生き物とふれあえる屋外施設・蛇の目ビーチがあり、見るだけではなく様々な体験ができます。
2010年に新設した子ども体験館『アクアマリン えっぐ』は、子ども達が楽しみながら生き物を観察できるようユニークな形の水槽が並んでいます。そして、自分で釣った魚を食べることができる釣り堀では、命をいただく意味、命の尊さを実感できます。アクアマリンふくしまでは子どもたちに『命の教育』の場を提供し、環境に優しい次世代の育成を目指します」
海獣コーナーで咆哮するトド
トドを背景に
南極の氷と北極の氷
マングローブの前で
子どもたちがお絵描きしていました
まるで水槽の中にいるようです
絵にも描けない美しさでした
海獣コーナーではトドの水槽の前に多くの人が群がっていました。トドはサービス精神満点で、水に潜ったり、浮かび上がったり、ついには岩の上に立って咆哮していました。トドの咆哮を見たのは初めてなので、ちょっと感激しました。
館内には、多くの魚が展示されていました。
わたしは水族館が大好きな長女のことを思い出しました。
彼女がここに来たら、きっと大喜びするでしょう。
この日は多くの児童も訪れており、水槽の前の地べたに座って絵を描いている子どもたちの姿がありました。とても微笑ましい光景でした。
出口近くで、魚のCAPを売っているのを発見しました。わたしは「あ、これを頭につければ“さかなクン”になれるかも・・・・・」と思って、迷わず購入。CAPを装着するや“さかなクン”ばりに「ギョッ!」と大きな声で叫んだところ、年配の女子職員の方々にバカ受けしました。それに気を良くしたわたしは何度も「ギョギョッ!」とやっていたところ、山形県米沢市の互助会であるナウエルの酒井登副社長がじっとわたしを見ていました。わたしは、きっと酒井副社長も“さかなクン”になりたいのだろうと思い、「よかったら、一緒にやりませんか!」と誘い、彼のスポーティーな頭にCAPをつけてあげました。酒井副社長は、とても嬉しそうでした。
わたしは、その後もずっとCAPをかぶったまま「ギョギョッ!」とやり続けましたが、だんだん両手を広げてジェスチャーが大きくなっていき、“さかなクン”というよりも“大アマゾンの半魚人”みたいになりました。(笑)
いやあ、この世知辛い現代社会に必要なのはユーモアですね!
水族館を出てバスに乗るため駐車場に向かうと、かわいいバスが2台ありました。パンダと機関車のスクールバスです。きっと、お絵描きをしていた子どもたちが乗ってきたのでしょう。それを見て、わたしは微笑みました。
なんといっても、子どもは国の宝です!
*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。
2013年6月5日 一条真也拝