長沙民政職業技術学院 

一条真也です。
中国に来ています。
21日の朝、7時に上海のホテルを出発。9時50分発のFM9397便で長沙へ。人口700万人の都市です。長沙には11時55分に到着。そのまま、専用車で長沙民政職業技術学院へ向かいました。


正面入口の看板

広大なキャンパスです



長沙民政職業技術学院は、1984年に創立された、中国を代表する職業教育特化専門大学です。学生数は約18000人で、教職員やその他職員が約1000人います。現在は13学科がありますが、「民政部業務(福祉系)」に従事する公務員や技術者などが養成されています。学生のみならず、社会人も学んでおり、生涯学習の機関となっています。


校舎のようす

キャンパス



ここは、中国で初めて葬儀学部が設置された大学です。他の国家資格と同様に遺体処置に関する国家資格授与認定校でもあります。葬儀学部に関しては、文学部(葬儀史や民俗学)履修者が教育を行いますが、公的葬儀機関でも実務に関連する実習を行うそうです。


学生食堂の入口

学生食堂のようす

昼食会のようす

毛沢東の愛した豚肉料理


長沙民政職業技術学院では、校内で昼食をいただきました。
学食の二階の特別室で美味しい中華料理を御馳走になりました。
けっこうスパイシーな味つけでしたが、毛沢東がこよなく愛したという豚肉のニンニク炒めが美味しかったです。


交流会のようす

交流会のようす

わたしが紹介されました

集合写真を撮影しました


その後、交流会が開かれました。日本と中国の両国の冠婚葬祭に関わる人びとが、情報交換および意見交換しました。孔子を生んだ国だけに、中国も葬礼を重視していることがよく理解できました。やはり、葬儀とは人類普遍の文化であることを再確認しました。


図書館の威容

図書館の前で集合写真を撮影



交流会の後は本部キャンパスに向かいました。
森を切り開いたという広大なキャンパスをバスで見学し、立派な図書館の前で集合写真を撮影しました。「礼」の思想が生まれた国・中国に、このように葬礼を学ぶ素晴らしい学校が存在することに大いに感動しました。



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2017年4月22日 一条真也