太陽の塔

一条真也です。

大阪に来ています。
巨人の星」の星飛雄馬ではありませんが、いま、わたしは猛烈に感動しています。
なぜなら、かの「太陽の塔」を見ることができたからです。
ちょうど千里に用事があって訪れたら、いきなり目に飛び込んできました。


                     太陽の塔の前で


いやあ、魂が震えるほど感動しました。
わたしは、三度の飯より「太陽の塔」が好きなのです。
そのミニチュア模型を、社長室にも書斎にも置いているほどです。
大阪万博のとき、小学生でしたが、小倉からわざわざ訪れました。
最近、浦沢直樹の『20世紀少年』とか重松清の『トワイライト』などを読むにつけ、ぜひもう一度、見たいなあと思っていました。
それが、ひょんな偶然から見れたのです。
いやあ、嬉しかったなあ。
やっぱり「太陽の塔」はカッコいいなあ。
岡本太郎は偉大だなあ!
岡本太郎といえば、かつて、「グラスの底に顔があったって、いいじゃないか!」と凄い顔をしていたCMを思い出します。誰も、グラスの底に顔があってはいけないと言っていないのに。完全な先制パンチです。
千里の万博公園は風が強く、けっこう寒かったです。
でも、わたしは、いつまでも「太陽の塔」に見とれていました。
いつか、月面に「月の塔」を建ててみたいなあと思いながら。

2010年2月19日 一条真也