書物蔵

古本オモシロガリズム

竹内善作(1885-1951)論をよむ

たのんでいたコピーが出現
原 英樹「竹内善朔論:その生涯と思想」『初期社会主義研究』no.14, 2001.11, p.93-115
図書館史じゃあ大橋図書館竹内善作で有名な人が,じつは本名は「竹内善朔」で,幸徳秋水や,中国革命家らと交わった初期の社会主義者だったというもの。
論文著者は思想史関係の人だからか,竹内の後半生,図書館人としての業績については,ちょっと「はてな」の部分があるんだけど… おもしろいのは,思想史,運動史的な文脈にとらえた表現をしているとこ

闘いとしての資料保存

とか。
むむ,その論のなかみはちょっと?だけど,表現形はオモシロなり〜(ぱくらせてもらうかも(・∀・)

闘ひとしての分類作業
闘ひとしての出納業務
闘ひとしての図書館趣味!