長良川鉄道ダイヤ改正後ルポ(5月16日)

shugoro2015-05-18

土日を競馬予想ではさみ、本の校了もあって
更新が19日になってしまいました。
17日に法事があったため、1日繰り上げて帰省し、
16日は3月8日以来、2カ月ぶりに長良川鉄道全線1日フリーきっぷを利用して
3月ダイヤ改正後の長良川鉄道をルポしてきました。
いつもなら故郷の葵の城に寄って行くのですが、
今回は明日の法事のため、そのまま愛知の実家に戻らねばならないため、
珍しく郡上八幡を素通りする形となりました。まずは行程から。


鵜沼600→612美濃太田625→837北濃855→920郡上大和953→1001大中1051→
1109自然園前1126→1203北濃1240→1422関1444→1523美並苅安1615→
1627みなみ子宝温泉1826→1941北濃1946→1956美濃白鳥2025→2213美濃太田2222→
2233鵜沼……新鵜沼2242→(名鉄)→2246犬山2304→(名鉄)→2323間内

朝は雨の中、鵜沼まで送ってもらい、長良川鉄道の下り始発に乗るわけですが
最初にびっくりしたのは鵜沼駅キヨスク(写真左)ができていたことです。
美濃太田のホームにあったキヨスクすら閉店し、
撤退傾向が顕著ならキヨスクですが、なぜ今になって開店したのかは謎。
まぁ元々橋上化する前は駅舎にキヨスクはあったのですが、
北口隣接のベルマートでこと足りるものと思っていました。
もちろんまだ営業時間外で営業時間は6時45分〜12時、15〜20時ですが、
果たして需要はあるのでしょうか? 気になります。
高山本線ダイヤ改正キハ11形が淘汰され、
近郊区間は新型車両の25形に置き換わっていますが、
これはオールロングシートのため、むしろキハ11形のほうが恋しくなりました。
美濃太田からの始発は運よくセミクロスの300形だったし、
雨で「さわやかウォーキング号」の撮影は辛いので関下車を諦め
いきなり北濃まで行ってしまい、折り返して郡上大和で下車。
とんこ最安値の『大和ストアー』へ行ったのですが、
残念ながらとんこは入荷しておらずふられてしまいました。
続いて大中で下車し、駅近くの『猪俣酒店』でアルコール補給。
ここには幻のポテトフライ(写真中央)が売っており、賞味期限が明日になっていたので
葬式喰いと云って食したのですが、あとで調べてみると
生産・販売終了になったのはポテトフライでなく
いすみ製菓のポテトスナックでした(汗)
また、店のおばさんがおもしろいことを教えてくれたので
その珍スポット、大中小学校(写真右)へ。
正しくは「おおなかしょうがっこう」なのですが、知らない人が読むと「だいちゅうしょうがっこう」
読んでしまうとかでテレビにも取り上げられたとか。

大中をあとに自然園前(写真左)で下車。ランチは再訪した北濃駅併設食堂の
『花まんま』で新メニューのケーちゃん定食900円(写真右)
先に電話を入れて列車到着時には鉄板でジュージューいってる鶏ちゃんが出てきて
これがアツアツジューシーで肉も柔らかくて(゚Д゚)ウミャアアアアア〜
あまりのうみゃさにご飯までお代わりしてしまい満腹になりました。

実はこの日、岩田ドラえもんも「さわやかウォーキング号」の撮影で
関まで来ていたようですが、僕が北濃へ行ったため会うことができませんでした。
でも昼過ぎには晴れ間となったので、このあと関へ向かったのですが
「さわやかウォーキング号」はヘッドマークがついているわけではないと
係員が云っていたので、結局は関善光寺をのぞいただけに終わり、
腹も重いため、関駅隣接の喫茶で5月15日にプレオープン(19日にオープン)の
『初雪草』(写真左)も外観撮影だけに止めました。
関では旧新関駅前食堂や『宗休庵』のうどん、
この『初雪草』と取材しなくてはならないところがたくさんあります。
関のあとは美並苅安で下車して前回も買い求めた
『御菓子処わたなべ』のクリーム大福を購入。
しかも土曜だったため美並苅安駅の窓口(写真中央)が営業しており、
ついつい硬券入場券を買い求めてしまいました。
丸通工芸という会社が入っているのですが、
ずっと疑問に思っていたストーブはやはり冬の間の午前中はつけているとか。
ぜひこれは冬季に訪問せねばなりません。
このあとは4月から長良川鉄道利用者は200円となったみなみ子宝温泉でひと休み。
やはり今回は腹が重くて食堂ではかき氷260円しか食せませんでしたが
その代わりとんこを買い占めました。
そして改正前より1本早い北濃行で北濃へ向かい、
自然園前〜徳永、大中〜北濃空気輸送を阻止!
オールロングシートの500形でしたが、誰もいないし
アルコールぐびぐび。いても同じでしたが……。
この列車は折り返しの美濃白鳥行きになりますが、
最終の北濃行と交換して、そのまま美濃太田行になります。
最終の北濃行が回送扱いでこれに乗ると戻って来れなくなるため、
美濃白鳥で折り返すしかなくなります。最終の北濃行は空気輸送かと思いきや
意外にも1人乗車していたのは驚きでした。
美濃白鳥では駅前の寿司屋が気にはなりますが、時間もお金もありません。
駅には子どもが落書きした鯉幟の飾り(写真右)があって癒されますが、
反面で以前あった図書コーナーがなくなっていたのは寂しさを感じました。
最終の美濃太田行上りは結局、北濃〜美濃白鳥、郡上八幡〜関下有知間の空気輸送を阻止し、
23時30分過ぎに実家へ帰宅。そのまま中京スポーツを買い求め
漫画喫茶『山ン馬』ヴィクトリアマイルの予想更新をした次第です。


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