60歳からの自分いじり

恥の多い生涯を送って来ましたが、何か?

改造人間


倉本智明編『手招くフリーク』生活書院、2010


学術書にしては異様にかっこいい装丁。
障害学(disability studies)ということになるんだろうが、
表現・表象・文化…、といったアプローチが新鮮だった。
というか、フリークと言い切ったところに、覚悟を感じた。


で、妙にツボだったのはラッパーの身体改造と改造人間の章。
そうか、フォーゼとかなるとその痕跡もなくなるが
もともと仮面ライダーは、ショッカーの手による
(バッタと人が交配された?)改造人間だったのだ。


出たな、ショッカーの改造人間!
って、お前もやろ〜、というツッコミがあった。たしかに。
お前が言うな!では強すぎるので、オマエモナ〜。
何だか退行現象なのか、怪人ヒトデンジャーとか
宇宙刑事シャイダーの不思議獣ムジムジとか連想止まらず。
あとバロム1の悪役「ドルゲ」という呼称に抗議した
ドルゲさんっていたよな〜、とか
「トルコ風呂」って名称に抗議したトルコ人青年とか…
不思議時空、発生!


と、下らないこと考えているが
今日は朝から面談、打ち合わせ、会議、会議、会議、会議。