東大寺・奈良町を歩く

東大寺にて2010年3月4日撮影

奈良四日目。天気予報では雨であったが、曇り空の朝であった。
で、東大寺境内や奈良町を散策することにしました。
また、夜に二月堂のお水取りを見に行くことに予定を変えました。

東大寺奈良国立博物館:特別陳列お水取り開催→三条通り→かえる庵(昼食)→
奈良漬今西本店(純正奈良漬の唯一のお店)→県立美術館→商工観光館きてみてならSHOP→
飛鳥園→ホテル→今西清兵衛商店(お酒)→増尾商店→ならまち格子の家→
ホテル→二月堂(お水取り)→ホテル

総歩数30067歩。

1)東大寺
外国の方が多くみられた。
大仏さまは大きいですね。
再度の拝観ですが、やはり奈良に来て訪れなくてはならない仏様ですね。

2)奈良国立博物館
特別陳列のみで、残念ですが常設展はなかった。
お水取りでわからなかった神名帳過去帳などを実際の資料と説明員の方の説明で理解できました。

3)奈良町
懐かしく見て歩きました。
夜のお水取り見学の余力を残すため奈良町の一部だけを歩きました。
お土産のお酒と奈良漬などを購入。
それでも前回歩いた懐かしい町でした。
町に活気がありましたね。

4)県立美術館
富本憲吉展を鑑賞。

5)二月堂
夜7時から松明上堂です。
初めての見学で、雨も気になったのでデジカメは予備の小型を持参。
三脚の設置は事前に許可が必要で、フラッシュは禁止。
画像はかなりぶれています。
松明は7時半までに10本上堂されました。
この間照明はかなり消されましたね。
上堂終了後の拍手が印象的でした。
お水取りを見学して詠む句一句。

   「お水取り 松明消えて 拍手わく」 北 帰航(第101句)

追記:2010年3月18日東大寺八角燈籠の音声菩薩像
創建当初の貴重な八角燈籠でその八面のうちの四面です。他の四面は獅子のレリーフ

購入資料は以下の六冊。
1)東大寺・森本公誠(?)二月堂修二会お水取り 東大寺
2)GBS実行委員会編集(2004)論集東大寺創建前後 ザ・グレイトブッダ・シンポジウム論集第二号 東大寺
3)GBS実行委員会編集(2008)論集日本仏教史における東大寺戒壇院 ザ・グレイトブッダ・シンポジウム論集第六号 東大寺
4)西山 厚(2004)東大寺友の会第一回講演会講演録「聖武天皇 大仏造立に込めた願い」 東大寺
5)山崎隆之(2009)一度は拝したい奈良の仏像 学研新書051 学習研究社
6)小川光三(2008)ヤマト古代祭祀の謎 学生社