額紫陽花と駒草

小樽市(庭)にて2010年8月2日撮影


早朝の地中温度19℃。
すこしさわやかな涼しい朝でした。
昨日の雨の日と違い、
晴れ時々曇りの夏らしい天気となりました。
こんどこそ蝦夷梅雨が明けたのではないかと思うのです。

庭では今、額紫陽花がきれいです。
額紫陽花らしい青紫の色を濃くしてきました。

7月25日に庭の福寿草の幼植物として画像を紹介しました。
その福寿草に7月25日になかった茎の先に白い花芽のようなものを7月31日に観察しました。
下の二枚の画像は7月31日に撮ったものです。

昨年に福寿草の種をまいた場所なので幼植物として春に芽吹いたものと思っていました。
7月31日の茎の先の白い花芽を観るまでは。
昨年、駒草を知人から譲り受け、移植した場所でした。
でも、育たないで枯れて消えたと思っていました。
なにより、幼植物の葉が福寿草の開花個体の葉と似ていたのです。
茎の先の白い花芽を見て、駒草ではないかと。
ただ、花芽は白いのです。
これから図鑑で見るような色の花になるのだろうか。
本当に駒草だろうか。
下の画像は8月2日に撮ったものです。

大雪礫地の花の代表で、高山植物の女王と呼ばれているので、この花が駒草なら嬉しいのです。
登山の趣味がないので、大雪山系などの高い山は登ったことがありません。
大雪山系の赤岳には「コマクサ平」と呼ばれる大群生地があるとのことです。