HP Compaq Business Desktop dx2000ST のファンが爆速しまくる件
つい最近会社で機器廃棄があって、そこそこのスペックのマシンが壊れたから捨てる予定だったんだけど、BIOSがイカれてるような状態だったので、もしかしたら直せるかも…とか思ったら、みごとCMOSクリアで直った。
それで試しに使ってみたら、起動直後からファンが爆速で、ラックマウントサーバよりもうるさくて実用上こまるので調べて直した件。
なんでこんなにファンが爆速なのかを調べたら、2chのスレに CPUクーラーを固定しているリテンションが破損しやすくて、破損するとCPUとクーラーの接着面が減って冷却性能が下がるのが原因だというのが判明したので、直してみることにした。
で、HPのサポートに問い合わせてみたら、パーツ保障が3年でまだ保障期間中らしいので、修理パーツを送ってもらうことにした。
届いた修理キット
その中には交換用のリテンションと、新しいグリス(注射器に入ってる)、グリスをふき取るアルコールシート(2枚)が入ってる。
かなり梱包は丁寧で、ダンボール内側の上下には衝撃吸収用のクッションまでついてた。
取り外したヒートシンク。
銅製っぽい。
で、リテンション交換した後(ネジが1本とまってないけど)。
ネジはトルクスだけど、マイナスドライバで回せるようにも溝が切ってある仕様。だったら、なぜフツーのネジじゃないのかというのは疑問。。トルクスのほうが組み立てがしやすいとかあるのかな。
で、組み付けて起動してみると、今までがウソだったように静かになった。
めでたしめでたし。