インターネットでの拉致問題関係発言まとめ

私がインターネットのSNSソーシャルネットワークサービス)発言していることをまとめました。


拉致問題に思想、イデオロギー、立ち位置なんか関係ないです。しかし、本題である拉致被害者救出、特定失踪者の救出及び真相究明。北朝鮮人権問題の解決という目的を忘れてはいけない。右がやる場合も左がやる場合も同じですから。それを達成するには打倒金体制を覚悟せないかんよ。


拉致問題を政治、思想、イデオロギーのために利用する事が一番あかんこと。第一義に置くべきは拉致被害者家族、特定失踪者家族の存在とその想い。個人的な思想や感情はひとまず置くこと。これが最低条件。


何度も言いますが、米中韓拉致被害者奪還の協力が見込めないからこそ、ロシアとモンゴルだと思うんだが。ストックホルム合意による拉致被害者、特定失踪者、帰国者日本人妻、遺骨問題の再調査で北朝鮮が手のひらを返した理由は日本の制裁解除による経済支援が必要なくなったということだ。この裏にはロシアが関係している。だから先手を打っておくべきだったんだ。想えば、ストックホルム合意も遺骨返還問題に上手く拉致問題・特定失踪者問題・帰国者日本人妻問題を滑りこませた狡猾な交渉だった。北朝鮮で亡くなった日本人遺骨の返還要求には一水会木村三浩代表の尽力があったと認識している。ロシアとの関係悪化を何とか食い止めたかったのが木村三浩代表の願いだったのではないか。自分はそのように認識しています。


拉致問題について考えるときは拉致被害者、特定失踪者、帰国者日本人妻のご家族の言葉を再優先にしてください。わしを含めて、他の人間が言っていることは雑音だと思って頂いて結構です。先ずは「めぐみへの遺言」という横田夫妻の著書を読むことを推奨します。


わしは拉致問題に取り組んでいますが、拉致問題と関係のない在日の人達や北朝鮮本国の一般人に対する差別心はありません。脱北者保護についてにも理解するものです。また立場上、拉致問題にコミットするのがとても難しい立場であることも理解するべきです。帰国者家族を人質にとられている状況の人も多いわけですから。そういう人達の悩みや苦しみを理解することも拉致問題の解決には欠かせないことではないかと思います。そういう問題点を丁寧に解決することが、特定失踪者の目撃情報や拉致に関する情報を集めるきっかけにもなると思います。


拉致問題におけるストックホルム合意から一年経って、何の結果も得られなかった上に、国会で議論されているのは既に起きている有事である拉致問題ではなくて、起きる起きないか解らない有事を想定したものや、海外派遣でのリスクについて0か100かでしか語られないような議論とは。しょっぱいね。


小泉氏は嫌いですが、なんだかんだ言って拉致問題について政府が主導的に動いていたのはあの頃だけかなと思っています。拉致被害者帰国後にその家族まで奪還したのは凄いなと。あの頃と現在を比べたら雲泥の差ですね。


拉致問題こそ、国家権力の補完になってはいけない。現在の国家権力は戦後体制であり、安保体制。つまりヤルタポツダム体制である。政治に圧力かけてヤルタポツダム体制を打倒し、すべからく拉致被害者を奪還すべきではないか。民間主導の拉致被害者救出活動は政府との対話から、政府への圧力へと転換する必要があるのではないか。


在日の人達に北朝鮮人権侵害問題について声をあげろという以前に、嫌韓でガス抜きをして拉致問題について真剣に向き合っていない日本人に腹が立つ。飾りじゃないだろ。ブルーリボンは。嫌韓のツイートなら凄い件数でリツイートされるが、特定失踪者問題のツイートのリツイート件数は数件ほどだ。おかしいと思います。


政治団体や保守団体のイベントにさっそうとブルーリボンバッジをつけて参加する人達をあまり拉致被害者救出活動の現場で見かけることは無いよね。別に来なくていいけど。拉致問題云々言いつつ、中身は嫌韓ツイートだらけとか。ブルーリボンバッジは保守の勲章やシンボルではありません。拉致問題に関心が無いのならブルーリボンバッジを外してもらったほうが潔いと思います。拉致被害者救出を願う人は右でも左もブルーリボンバッジをどんどん着用してください。


ブルーリボンバッジをつけてさっそうと演壇に立って「拉致問題が解決しないのは外務省に問題があるんです!」とか言っちゃう政権与党の政治家の皆さんに熱意が伝わっているのかどうか。反省します。自己批判します。すみませんでした。


脱原発運動の首相官邸抗議や経産省前テントを不正行為だと批判する保守の方が多いわけですが、自分は見習うべきだと思います。拉致問題首相官邸を包囲したり、外務省の前でテントを張って抗議するべきだと思います。政府に圧力をかける段階だと思います。


政府が国民の声を聴かないのならば、国民側から拳を政府に突き上げなければいけない。拉致被害者奪還の為には政権打倒も手段として排除してはいけないのでは。政府が政権を維持できると安心ているから動かないわけであってね。そこが保守にとっても鬼門なのかな。


デモ、デモンストレーションというのは私達の訴えを聞いてください。さもなくば、政府を◯◯しますよというもの。これは国家権力へ向けるものと認識している。デモで太鼓を叩くのも戦争という意思表示。鼓笛隊は軍隊と一緒に進軍するもの。明治維新大河ドラマでも観たことはあるでしょう。


まあ、そうはなかなか出来ないと思うので皆さんの行動に私もあわせますけど。意見としてね。


大町ルートみたいな拉致ルートが北海道、関西、九州、沖縄まで網の目にようにあるのだと思います。拉致ルートを徹底解明してルート周辺の行方不明者、失踪者の情報を洗ったら何か見えるような気がしますね。本当は警察の仕事なんですけど・・・。特定失踪者問題調査会の調査結果に期待しています。


拉致被害者を奪還しなければ、日本政府、安倍政権、強いては日本国民に未来はない。


朝鮮総連は権力側なので抗議対象。日本政府も抗議対象。アメリカ大使館や米軍基地も抗議対象。韓国や中国の領事館や大使館も抗議対象。これらについて抗議行動をするのは認めてもいいのではないでしょうか。不特定多数への訴えというのも、訴える内容が総連は子供を殺すな!なら自分は問題無いと思う。


権力側、つまり統治機構の関連組織への抗議行動が許させないのならば残虐非道の中国、イスラエルアメリカの大使館・領事館にも抗議行動が出来なくなる。そういう視点でリベラル、左派も考えてみてはどうか。


馬鹿なんだから、余計なことに口出しするのはやめたほうがいいですね。自分のやるべきことをしっかりやります。拉致被害者を救出することは勿論だけど、自分を人生を救出しないといけない。溺れている人間が人を助けることができるわけない。自己批判します。


自分が出来る範囲で、自分のやるべきことをやる。自分が変われば周囲も変わる。人の心を変えることは出来ないかもしれないけど、自分の心は自分の努力次第で変えることは出来る。自分が変わる事で、この世界に何らかの良い影響を与えることは出来るかも。わしには音楽もある。前向きに生きよう。


拉致被害者救出活動なんて本当は継続したくないんですよ。こんな悲しい活動続けちゃ駄目なんです。本当は。早く拉致被害者を救出してブルーリボンバッジを日本海に投げて捨てたいです。ブルーリボンのバッジの青は日本海の悲しみの青。再会の喜びの青になったらブルーリボンは必要ないんですから。


野村秋介さんが、この動画で言っていたけど(7分55秒〜)、右翼は怖い存在でいいんだと。だけど必殺仕事人のような怖い存在であるべきと。故に拉致被害者を救出しないふざけた日本政府や政治家どもに対して徹底して怖い存在になれば良いと想う。



リンク


山口采希さんのシングル。拉致被害者救出を願う注目の一曲を是非ともお聴きください。
ネット販売はこちら「空と海の向こう」TOWER RECORDオンラインショップ
http://tower.jp/item/3720034/%E7%A9%BA%E3%81%A8%E6%B5%B7%E3%81%AE%E5%90%91%E3%81%93%E3%81%86


しおかぜ通信
http://senryaku-jouhou.jp/shiotsuu.html


特定失踪者問題調査会
http://www.chosa-kai.jp/


リニューアルしました!!
大阪ブルーリボンの会HP
http://osaka-blueribbon.org/