sinkope is not kind of paradoxical existence

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今日のたった2箱かよ

奥さんに「玄関の外に新聞屋さんから貰った洗剤が2箱あるから、中に入れといてくれる?」と頼まれた。
「む、たった2箱か、シケてやんな。つーか2箱くらいなら自分で入れろや!」とは思っても言えないので(いや思わないけど)、素直に「はいよー」と玄関を出る。
……2箱ってコレかよ!
1パケット16個入りだから、計32個。あとビール券が少々。
しかし子沢山の家庭はドトーのごとく洗剤を消費する毎日なのであった。

脆弱性

VodafoneなケータイでEメールの受信フィルタを設定する場合、本体から行う方法の他に、PCブラウザから専用画面を用いるという方法も用意されている。https://www.email.vodafone.ne.jp/ から電話番号とパスワードを入力するのだが、ここでいうパスワードは登録時につけた4桁の番号ではない。パスワードは別途入手する必要があり、スカイメールで宛先 @pwd に、本文 j の1文字だけのメールを送るのだ。すると、パスワードが書かれたメールが自動返信されてくる。
でもこれ、ちょっと危ないんじゃないだろうか?
例えば、友人の電話をちょっとの隙に触るようなシチュエーションで、暗証番号だとそうそうあてずっぽうでは入れないが、上記操作は通常だと問題なく出来てしまう。返信されてきたメールを控えて削除してしまえば、概ね痕跡は残されていない状態になるだろう。つまり、他人が端末を操作出来る場合のセキュア度が低いといえよう。
いや、実は自分的にはちょっと助かったからいいんですけどー(ぇ

暗号強度

仕事絡みの話なのでチョイと微妙なのだが、伏せる分は伏せて書いておこう。
某金融機関な取引先と個人情報をやりとりしている業務がある。媒体はMOで配達記録配送、MO自体も鍵付きのジュラルミンケースに入っている。データには暗号化がかけられ、復号の際にはパスワードが必要だ。これなら安全?
いや、パスワードだけ知っていれば誰でもどこでも復号出来てしまう、という見方も出来る。
この暗号化については市販のソフトを用いているらしいのだが、ホント、パスワードさえ知っていれば誰でも、どこのPC上でも復号出来てしまう。そんな機能ならZIPアーカイブでだって出来るわいな。
金融機関な個人情報なのでそれはあんまりだと思い、「せめてPGPにしませんか?」とこちらから提案してみた。公開鍵と暗号鍵を用いる方法なら、暗号鍵が入っているPCでないと復号は出来ない。パスフレーズもキョーレツに長いものが設定出来るし、なによりタダでも使える。
先方の、私とやりとりしてくれている担当の方は、助言に沿って自分のPCと同僚のPCでPGPの環境を作り、挙動の確認等をしてくれたようだ。しかし、彼らの部署から社内システム部署に相談したところ、「安全性は現行方式と同等」「オンラインで出回っているソフトは信用ならん」とかいう返事だったそうで、採用出来なかったらしい。現場ではPGPの暗号強度を理解したのに、システム部署がそんな考えとは……大丈夫かな、あの会社……。

はなはなめろん

今朝また鼻水ツーな状態だったので、ダメ元で噴霧式の点鼻薬フルナーゼ)をプシュっとかましてみた。したらあーた、今んところ止まっているデスよ。
これって過敏症対策な薬ちゃうんかな。エアコン当たりで風邪引いたモンかと思っていたのだけど、ここにきて「単なるアレルギー」という可能性が浮上したわけですねん。
でもアレルギーって何? ひょっとしてエアコンのダスト? それはそれでイヤだなぁ。
#でも今年は使う前にすんげー念入りに掃除したんだけどな、エアコン。
でもよく考えたら職場でもクッシュンクッシュンやってたんで、ホント単に風邪かも。

ナンバープレート症候群

いろもの物理学者さんの日記に、4つの数字を四則演算を使って10にする、という話が載っている(元は前の日か)。
かくいうワシも、切符を買った時に印字されてる連番とかクルマのナンバープレートとかでよくやっている。これ、中毒になると4桁の数字を見た瞬間に頭で計算始めてしまう症状が出るのよね。運転してる時に解けない組み合わせのナンバー見ちゃった時なんか、かなり危険。
で、いろもの物理学者さんも「総当りで0000〜9999を調べたら‥‥」という話を子供の自由研究のネタとして振っているが、そういえばワシそれ新入社員の頃に暇つぶしでプログラミングしたなぁ、と思い出した。確か当時はCOBOLで作ったんだけど(笑)、「総当り計算するプログラムスクリプトを作るメタプログラム」→「出来たプログラムを実行して総当りの可否リストな10000行テキストファイルを作成」→「RDBに入れて、組替え分の可否を解析」みたいにステップ分けして作っていたような。
今だったらPHPでバババっと作れるかな‥‥と、やっつけでフルスクラッチしてみた。こういう力仕事なプログラムは得意です、ええ。
で、こんなプログラムを組んで、実行。今度は1本のプログラムで済ませてしまう。
おおおおお‥‥(笑
出来た結果がコレ。(超デカいので、右クリックで一旦ローカルに保存した方がいいかも)
一番後ろに100×100のマトリックスを組んである。0000〜9999まで、100個ずつ横に並べてあるのね。緑色のはそのガイド。1桁数字で結果を各々色で区分けしてあって、黒が不可、青が可、赤は並び替えれば可、可能分はリンクを張って式を閲覧出来るようになっている。
小数点以下10桁で四捨五入する簡易的な方法で10の近似を取っているので、厳密には間違えている箇所があるかも知れない。まぁ1733とか3748が合ってるようなので、大丈夫だろう。多分。
8200台は全部可能なのね。興味深いなァ。