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岡崎京子ファンサイト「BIG BOREDOM in WWW」のイケダのブログ。

サザンオールスターズ / Kamakura, ステレオ太陽族

中3?高1?リリースのタイミングはその頃だったと思います。全くの個人的な思い出ですが、高校のバス遠足で鎌倉に行った際にバス中で流れていたこと、中学の時同じブラスバンドに所属していたぎなちゃんにカセットに録ってもらった事などを思い出します。そんなわけで結構安い音の印象しかなかったんですが、まあ当たり前なんですがそんなこともなくて安心して聞けました。色々と実験的な試みに取り組んでいるのだけれど、桑田圭祐の書く曲自体が実験的な仕上がりを拒んでいてその辺りがサザンとしての良さであると同時に限界なんだろうな、とも思います。限界という言葉はちょっと語弊があるかもしれないですが。

初めて買った、そして唯一買ったサザンのアルバムでした。多分発売当時に。(その前後で、カセットのベスト盤みたいのを持ってた記憶がおぼろげにあるけど、おぼろげ過ぎ) FMの番組で特集されてて、それで気に入って購入とかだった気がします。そしてその曲は「My Foreplay Music」だったと思います。オリジナルアルバムからそうだったのか、今回のリマスターでの結果なのか、基本ハイハットは右でなってるのに、アタックの強い所々が中央でなっていて、その部分が中央から右に流れて、それがちょっと気になりました。あるいはヘッドフォンで聴いてなければ気にならないのかもしれないし、リッピングの際にiTunesAACエンコードかかってるので、非圧縮なりCDで聴いてたら気にならないのかもしれません。ちょっと中音域が痩せた印象がするのもその辺りが原因かもしれません。ジャケット怖い。

Cornelius / 69/96

発売時から存在は知ってたけどずっと聴いてなかったもの。手持ちは1stと3rdでした。まあ15年前のアルバムに対しての感想としては卑怯ですけど、「色々言われてた割には普通だったなー」でした。でも当時聴いていたとしても同じ感想だったと思う。その辺りは同世代であるが故の何かしらなのかもしれません。小学校の高学年でYMOを聴いたり、中学・高校の頃にヘビメタブームがあったり、とか。


Yellow Magic Orchestra / YMO

スルーしようかな、とも考えてたんですが、結局買ってしまいました。リマスターに関しては、まあ派手になったよなって感じです。エレガントではなくなった。ファイアークラッカーのハンドクラップのリバーヴが顕著です。ああ、こういうことかっていうのが。BGMの曲に関しては、抜けが良くなってオリジナルのくぐもった感がなくなったので、これで全部聴いてみたいとは思いました。それでアルバムの印象が良くなるかどうかは微妙ですが。