うまい話が多すぎやしないか?

インターネットには「手軽に儲ける方法」というのが多すぎる。
アフィリエイトで手軽に儲けよう」的な本が、書店のビジネス書コーナーに溢れているが、「アフィリエイトでは実際には儲からないよ」みたいな話が今さらながらに流布されて、そうかと思ったら今度は「ドロップシッピングで儲けよう」って言い出した。
僕が関わっているサイトでもドロップシッピングを活用しようって言い始めていて、僕は、今のところインチキにしか見えないと言って慎重に検討することを提案している。
だって、この目で確かめていない商品に勝手に値段をつけて売るなんていうのは、あまりに消費者を馬鹿にした話ではないかと思うからだ。
ライブドアの一件で、「まじめにコツコツと働くことの尊さが見直されるようになるだろう」みたいな言われ方もしてたと思うけど、そうはなっていない感じがする。
システムを提供する方もそうだし、システムを利用する方も…。
こういうことをモノづくりをしたり流通に関わっている人たちがどう感じているのかを知りたいけれど、実際にはそういうことに疎い人が多くて無意識のうちに流れに飲み込まれていってる感じがする。

器行飛型スラカ

伊勢のおかげ横丁へ行って見ました。ホームページに概要が掲載されていますが、株式会社赤福が事業主体となっている、伊勢神宮に隣接したお土産やさんの集合したエリアです。
その中の一軒でこれを見つけました。『カラス型飛行器』。1891年に日本で初めて作られた模型飛行器だそうです。

と、ここまでのんきに「ちょっと面白いもんを見つけた」くらいの感覚で書き始めたのですが、なんと、この“カラス型飛行器”というものはライト兄弟に先駆けて飛行テストに成功した模型飛行機のイメージを借りて作ったもののようです。
すごい。
パッケージにちゃんと書いてありましたが、インターネット上にも詳しく書いてあるサイトがありました。

「カラス型飛行器」はこの二宮忠八の模型をモチーフにアレンジして作られたもので、関西では規定も定められ、滞空の競技会も行なわれています。
 その基本構成は「低翼」「プッシャー式4翅プロペラ」「垂直尾翼なし」「黒い紙を貼る」などです。

のだそうです。


↑ここで食ったみたらし団子はうまかったです。


↑これは、招き猫の供養所にあった壊れた招き猫たち