昼ごはんはブリトーのトマトとソーセージ、それとホットウーロン茶。
しかし、これでは足りなくなりローソンでナポリタンとファンタストロベリー。


夜はQMAを3回やった後、飲みに行く。
鉄板焼きの店。といっても料理の大半は安い価格帯のものだ。
突き出しはキャベツにドレッシングがかかったもので200円
ビールとホルモン焼きの味噌味。
焼酎は花蝶木虫(芋)、井田萬力(麦)、八重桜(そば)とそれぞれロックで飲んだ。
焼酎の味の違いはやっぱり分からん。もちろん芋と麦の違いは分かるが、芋焼酎の味の違いを表現できない。
最後に焼きそば目玉焼き。
会計は3,630円。


飲みに行くときは酒は3杯まで、最後のごはんや麺類、デザートは頼まないということにしよう。
その後ゲーセンに引き返し、またQMA。7回くらいやった。

世界名作劇場大全 (20世紀テレビ読本)

日曜日7時半からやっていた世界名作劇場のストーリー紹介やレビューなどあれこれ。
この本では世界名作劇場は1975年のフランダースの犬から始まったということになっており、その前のアルプスの少女ハイジは含まれない。アニメの製作会社が違うのが原因のようだ。この著者の素性が良く分からないのだが、アニメの裏話があるところをみると業界関係者のようである。


裏話で興味深い部分がいくつかあった。
フランダースの犬は終盤に近づくにつれ、視聴者からネロとパトラッシュを殺さないでという投書がいくつも寄せられた。エンディングの二人が天に召される描写はクリスチャンだったカルピスの社長の提案。当時は、カルピスの1社提供だったためスポンサーの影響も強かった。
・フローネの原作はロビンソンクルーソーかと思いきや、それを下敷きにした「スイスのロビンソン」という小説が原作。
牧場の少女カトリは視聴率がふるわず打ち切りの危機に。原因は裏番組のNHKのクイズ面白ゼミナールに視聴率を取られたとあるが、その前後のときにもこの番組はやっていたので、単純に地味な作風が受けなかったのだと思われる。
小公女セーラは、女性からいじめっこやミンチン学院長へのファンレターが多く寄せられたとある。しかしWikipediaでは非難の手紙が多かったとある。新聞などでいじめ論争もあったようだ。


個人的には名作劇場ははっきり覚えていない。フランダース母をたずねて三千里といったところは再放送でさえ見ておらず、後のなつかしのアニメ特集などで見ただけなのである。トム・ソーヤは見た記憶があるが放送年からすると再放送のように思う。フローネやセーラといったところは記憶があるので、この前後あたりがオンタイムで見たのか。しかし、クイズ面白ゼミナールを見た記憶もあるので、その後から違う番組を見るようになったのかもしれない。


どうも私には名作劇場というと暗いというイメージが強いのだが、これはたぶんセーラの影響が大きいのだろう。その後はティコやブッシュベイビーといった、タイトルからは暗さを連想させない話がいくつかあったようである。しかし、それらも世の中の流れには勝てず、ついに1996年の家なき子レミでシリーズ終了となった。
古きよき作品を今に続けるというのも難しい。へんに今風にアレンジするくらいなら当時の作品を再放送していたほうがどれだけ良いか。かといってセーラを再放送しても今の子供は見ないだろう。