【2ちゃんねる VS 毎日新聞 から見える 分析☆その1】

soesan2008-08-17

毎日英字紙にも「変態ニュース」 11年前から多数の記事掲載
http://www.j-cast.com/2008/08/13025121.html

まとめサイト
http://www8.atwiki.jp/mainichi-matome/ 


我がブログの賢明な読者はすでにご存知だと思うが「毎日新聞変態報道」
はさらに過熱さを増し、あわや毎日経営をグラつかせる長期的祭りの様相となっている。

記事の内容の是非はすでに情報として数多く分析がされているので我がブログでは別の角度からの分析を試みたい。


☆そもそも「2ちゃんねる(インターネットユーザー)」とはなにか?


恐らく、毎日新聞社の方は2ちゃんねる(ネットユーザー)の正体があまりにも想像がつかずわからないでいるであろう。闇雲に攻撃姿勢で対応下手なのはそのためだ。わからないものは潜在意識として恐いのである。

ネットユーザーとはそもそも何者で、どんな集団なのか?
この答えは簡単だ。


「だれもわからないのである」


この事を皮膚感覚的に捉えられているとネットユーザーという不特定多数に対し対処を大きく誤る事はないと思われる。
この皮膚感覚はインターネットという媒体に常時触れていることによって養われていく。

新聞を読んだことの無い世代が新聞を読む(読み方)ことに抵抗感があるように
毎日新聞幹部クラスの世代はインターネット(特に2ちゃんねる)には激しい抵抗感と嫌悪感があるはずだ。


ではどう対処するか?
記号化するのである。
例としては「ネットウヨク」「ブサヨク」「ニート」「勝者・敗者」「工作員

正体不明のものは記号化して枠にはめることによって具現化させる。
しかし、これには欠点もある。

記号化したものは自分の想像の範囲を出る事がないのでその人の想像する決まった形の人物になる。

つまり、テンプレート化してしまうのである。
これは2ちゃんねる各板でも「工作員」と言う言葉が飛び交う現状を考えれば毎日新聞の誤った対応も仕方が無いのかも知れない。

テンプレート化した相手にどう対処するか?
簡単である。

テンプレート化した攻撃をするのである。

例「ネトウヨ」⇔「ブサヨ
「GK]⇔「妊娠」
「サカブタ」⇔「焼き豚」


皮肉にも毎日新聞2ちゃんねる嫌いにもかかわらず2ちゃんねる的対応をしてしまったのである。

「ネットユーザー=社会的影響力を持たないはぐれ集団」

その思い込みを証明するのは毎日新聞の騒動後の対応を見れば明らかである。

では、毎日新聞は新しいメディア。インターネットユーザーに対応するにはどうすればよかったのか?


次回はその分析を我がブログ読者とともに検証していきたいと思う。

【分析☆ 欧州 VS 中国?! オリンピック後の世界情勢を読む】

北京五輪 外国メディア、IOCへ不満 人権・報道の自由 中国の現状座視

 「中国政府は人権問題と報道の自由に関する約束を守らなかった。IOCは約束をほごにされて恥ずかしくないのか」。五輪公園のMPC(メーンプレスセンター)で英国のメディアから厳しい質問が飛んだ。

「偽装五輪、どこから見ても見栄え良く設計」。こんな見出しを掲げたのは、13日付タイムズ紙。

フィナンシャル・タイムズ紙は社説で、偽装してまで“完ぺき”を目指す中国は「五輪は単なるゲームだと思い出すべきだ」

デーリー・テレグラフ紙は、ロンドン五輪では「開会式でも競技でも健全さを取り戻そう」と主張した。(共同)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080817-00000047-san-int


様々な疑惑が噴出している北京オリンピック

賢明な我がブログの読者の方は気がついているであろうがオリンピックと政治が、否がおうにも、きな臭く絡みはじめている。

中国政府主導のオリンピックを批判しているのは主に欧州メディア。
特に次回、開催地のロンドンを抱えるイギリスメディアは激しく追及し北京オリンピックへの批判は中国政府の人権問題にまで踏み込むものとなっている。

これが現すものは一体何か?分析してみたい。


1つには次回、オリンピック開催を成功させたいというイギリスの思惑。
開かれたスポーツ大会を中国と比較することによって相対的に演出する狙いもあると思われる。

2つには人権問題を主命とするEU諸国と人権問題に遅れをとる中国政府との抜き差しならない対決。

前回の記事で述べた、中国政府による開幕の少数民族への今後の対応を暗示した演出。それを察知し警戒する欧米メディア。

人権問題はオリンピック以後もさらに過熱していくのは間違いないであろう。


なぜ、EUメディアと中国政府はここまで互いに意地になるのか?


21世紀の世界構造は「人権」と「環境」が経済命題だからである。

「人権」と「環境」を制するものは「資源」を制するのである。

各大陸で行われている資源合戦はEU圏と中国とで激しさを増している。


人権死守を看板に戦うEUメディア
人権問題を封殺することによって戦う中国政府

狙うは互いに資源争いなのである。