タイトルは「茶柱倶楽部」
「週漫掲示板」での予告では
お茶の愉しみ、教えます。
老舗茶屋の娘・鈴のお茶探訪の旅が始まる。
と、タイトルの「茶柱」ってのもあわせて「茶道」ではなく「お茶」がテーマってことですね。
作者の青木幸子は、現在講談社イブニングで将棋漫画「王狩」 を連載中。
これが週刊誌初登場と言うことになります。
作者ブログはこちら。2010/05/07 21:45時点では特に告知とか出てませんね。05/08の最新記事で告知出てます。全1巻予定とのこと。
前作の「ZOOKEEPER」ではサーモグラフィカル視覚、「王狩」では写像記憶という、視覚に関わる能力を主人公が持っていたのですが、お茶だと視覚よりも嗅覚寄りの能力になるか、そういうの無しなのかどうなのか。
楽しみに待ちたいと思います。
週刊漫画TIMESの現状
ここ1年くらいで始まった連載、新たに登場した漫画家の顔ぶれから言えば、「オヤジ漫画雑誌内での作家ローテーション」というのは殆ど無く、今までこの雑誌で描いていなかった作家を招聘しているような印象を受けます。
ヤングサンデーで執筆していたむろなが供未、今回の青木幸子なんか特にそうですね。
また、エロ路線の作品でも、所謂「劇画」系の絵柄は掲載されず、「らぶチュ」一週間をユカイに生きる!・週刊漫画TIMES に参加してるような漫画家のが入れ替わり掲載されるシリーズと、真鍋譲治、ながしま超助という組み合わせ。
現在連載してる作家の出自についても、少年誌出身(みやたけし、江口賢一ら)、青年誌出身(むろなが供未、沖田龍児ら)、少女漫画誌出身(立原あゆみ)、オヤジ漫画メイン(向後次雄、石井さだよしら)、大人漫画(針すなお)、とかなりバラエティに富んでると言っていいでしょう。
先日は河内遙がゲスト登場していたり、芳文社内からのゲストも色々ある・・・かも。
けいおん!載せるのは駄目なのかなー。今なら実売一気に伸びそうなドーピングになると思うんだけど。
まあとにかく気になる名前が一つでもある場合には読んでみてもいいんじゃあないでしょうか、週刊漫画TMES。