今日も熱帯夜だなぁ〜なんていうと,この曲を思い出しまして。
ターニングポイント
ゴスペラーズにとってはターニングポイントとなる曲だったようで。
彼らを知ったのは,この曲が出た年なので,その前の彼らのイメージをリアルタイムでは知らないんですが,この曲のせいで「さよならゴスペラーズ」と去っていったファンも少なくなかったぐらい,衝撃的な路線変更だったみたい。
それはジャケ写を見るとわかりやすくて。
熱帯夜
黒沢氏&北山氏&妹尾ちゃん作曲。
この組み合わせで,こんな濃い曲が出来るというのも,今から考えると不思議。
だって,その後作曲した曲を見ると,
黒沢氏 → 「ミモザ」
北山氏 → 「星屑の街」
妹尾ちゃん → 「永遠に」
とどれも美しいバラードばかりですもん。
この曲で「うたばん」(「本日の隠し球」というコーナー)に初登場。
あの振り付けがお茶の間の皆さまの目にどう映ったのか気になるところではありますが,それがきっかけでブレイク!とはならず・・・(オリコン50位)
見た目と同じように楽曲も今までの明るいJ-POPから大きく変わって,ブラックミュージック色の濃い,男臭いセクシィな曲。黒沢氏はシャウトしてますし。
優しく親しみやすいお兄さんたちが,オオカミ野郎に豹変すれば,そりゃ逃げますわ。
それでも,ついていったファンの方たちは凄いなぁ〜と。
熱帯夜以降ブレイク前のゴスのワイルド路線が好き,というより,そういう曲がなかったらハマッてなかったので,この曲も好き。
ただ振り付けは・・・今でも笑いを堪えるのが今でも必死。WHY?(笑)
あとこの曲といえば,このときの衝(笑)撃が忘れられません・・・
いろんな思い入れがある曲ですねぇ。
このワイルド路線の次にたどり着いたのが,大ヒットシングル「永遠に」
一回大きくワイルド路線に振ったのが,後々のブレイクに繋がったのかも。
最近の彼らは爽やか路線なので,またワイルド路線を期待してたりするんですわ。
CENTURY(c/w)
北山氏&妹尾ちゃん作曲の隠れた名曲。
近未来的な曲調,スクラッチ音,そして間奏でのアグレッシブなピアノがかっこいい曲なんですが,ライブで聴いたのは何回かなぁ?
あんまりライブで聞きませんね。
最近のライブでは陰に隠れがちのバリさんことDJバリK〜んのプレイをこの曲で見てみたいなぁ。