On The Road

『On The Road』ジャック・ケルアック

オン・ザ・ロード (河出文庫)

オン・ザ・ロード (河出文庫)

7月初旬より気が変になってるsanae33です。
仕事は昼から行ったり、行かなかったり。
人と話すとどっと疲れて帰って来ると倒れる様に寝てたり。
アパートから1歩も出なかったり。
病院に連れてかれたり。。
原因は分かってるから。放っておいて欲しいの。
「休養が必要」診断はそんなトコです。

そんなココロの中。
ジャック・ケルアックにすっぽりハマってしまいました。
『On The Road』ビートニクの代表作品だけど、この前に『You'll Be OKay』を読んだのでケルアックよりジャックの心情により寄れる感じになってます。

たぶん『On The Road』だけだと、ぶっ飛んだ記録で毎日狂ってドラックと女性に爆走する印象しかないかも知れないけど、『You'll Be OKay』でイーディの目線からジャックを知る事で、爆走中の彼の心情が淋しさと虚しさで満たしてく感じがとれるかなと。

デンヴァーまで来て、デンヴァーまで来て
ぼくは死んでばかりいた」

ケルアックはこの作品を20日間で書き上げたらしいけど、
解説も含めて524ページ。3日で読んだ私もぶっ飛んで爆走した気分になれました。

削除されたイーディ部分のスクロール版が読みたい。