Common SQL Environment/1.59
Oracleと使うときは Oracle Client をインストールしておくこと.あと,PATHの設定をしておくこと.
DB Magazine 2005/12月号のお勧めソフトの第1位で,ぱっと見使えそうなので試してみた.…と言っても,coLinux 上に建てた Oracle で適当に PL/SQL コマンド流して実行させるという程度でしかないんだけども.動作事例のところにはあがってないけど,Oracle10.1(体験版)でも使えた.
で,ちょっと使ってみた感じはかなり良い.ただ,どうもエディタ機能が貧弱な気がする.これができたらいいのに,という機能は
- MDI じゃなくてタブ化してほしい
- 左側に行番号を表示してほしい(長めのPL/SQLとかになるとしんどい)
- SQL*Plus コマンドまわりの解釈は何とかなりませんか(というか,そのまんまDBに送ってエラーになっちゃうのは避けたい)
こんなもんかな.要望は直接送れよという話もあるのだが,なんぼも触ってないというのと,改版履歴が2002年辺りで止まってる(1.60Betaが出されてるのも2003年)というのがちょっと微妙.ってことでメモしておくにとどめる.
Oracle/10.1 on Fedora Core 4
まずは runInstaller 実行時に -ignoreSysPrereqs つけること.Fedora はサポート外なのでこれを忘れると話が進まない.
インストール中に SQL*Plus の make (リンク)とかでこける.大体 glibc まわりのようだ.インストール時の注意点をまとめておく.インストールしている最中にエラーが出て hoge.mak がどうのこうのといわれたら oraInventory に出力されているログをチェックするべし.
Oracle Database 10.1
後で詳細書こうと思って採って置いたはずのエラーログなくしちゃった.とにかく,SQL*Plus とかその辺,ネットワーク関連のツールをリンクするときに gnu/stubs-32.h が見つからないってエラーが出ます.glibc-devel をインストールすること.手元では glibc-devel.i386/2.3.90-15 とかで動いてます.
Oracle HTML DB 10.1
ちょっと使うので入れてみてるのだがね.
gcc -o sqlplus [snip] /usr/lib/gcc/i386-redhat-linux/4.0.0/libgcc_s.so: undefined reference to `dl_iterate_phdr@GLIBC_2.2.4' collect2: ld returned 1 exit status make: *** [sqlplus] Error 1
古い glibc が必要になるらしい.Fedora の場合,compat-gcc-7.3-2.96.126.i386.rpm をインストールする.
# rpm -ivh compat-gcc-7.3-2.96.126.i386.rpm
と /usr/bin に gcc296 ってのができてます.こいつを使ってやればよいらしい.[HTML DB のホームディレクトリ]/sqlplus/lib/env_sqlplus.mk で gcc → gcc296 にして
$ make -f ins_sqlplus.mk install
叩く.とりあえずはうまくいった気配.ちゃんとインストールやり直したほうがいいのかもしれないけど.
RPM探しはいろいろある.