京都シュンポシオン-町家合宿のまとめ

とりあえず、いろんなことをまとめておこうかと思います。まずは、早いうちから中西さん(id:gintacat)ところへ。打ち水されていたid:gintacatさんにお声をかけ、中に入らせていただきました。一般的な町家に比べて、走り庭がひろ〜い!私も結構色んな町家さんに伺ったことがあるのですけど、走り庭がこんなに広い所はあまり見たことありません。すご〜い!先にid:teraponさんが到着されていて、少しお話を。そして、主役の坂東さん(id:keitabandoさん)や参加者の皆さんが到着。


そして、参加者の皆さんがそろったところで、前には料理のお皿、そして、ビールを片手に、ようこそ坂東さんというところから...みなさん乾杯!そして、みなさん、自己紹介。目の前にはケータリングしていただいた中山さん(id:sacco0627)のおいしそうなお料理が。お行儀悪いけど、みなさんの自己紹介を伺いながら、お皿の料理をいただくことに。まずは、乾さんid:minia327)から自己紹介を進めていき、意外とこの会派は、大学関係者が多いことを改めて知ることとなりましたw(いや、知り合いにも大学関係者が多いけど、この会は非常に特徴的な会かもw。私は大学の人間ではないけどw)そして、私の非常にとりとめのない自己紹介。そして、みなさんへと自己紹介がまわり、TASKの学生さんたちへ。あとはおのおのざっくばらんに話していたという感じでした。

私は、最初、中西さん(id:gintacat)とid:satzzさんのお友達やsatzzさんと農業に関しての話を語っておりました。ほかにも色んなお話をしながら、あるひとは写真を撮ってはるし、あるひとは学生さんに起業のことやら、NPOのメリットや経営のことやらを話していらっしゃったり、コンサルティング的な話をされていたり、坂東さんを囲む会が繰り広げられていたりと、とてもわいわいがやがや。特に目の前でid:satzzさんとそのお友達がid:makaruさんから聞いていた起業の話なんかはとても興味があったなぁ。(実は聴いていたんだけどねw)あと乾さんが熱心にTASKの学生さんたちに語っていた話とか、あと坂東さんを囲む会状態の話は聴けなかったなぁ。

食事はおいしかったですよ。おなすと鳥のたいたおかずは、お気に入りでした。かぼちゃも美味しかったし。それに、うなぎ飯!ご飯が進む、進む!ぺろりといっちゃいました。横で、id:omoonさんがカメラを撮ってはったので、うなぎ飯の様子はご覧にいただけますwやけにみんなカボチャを食べていたような気がw豆乳のやつも美味しくいただきました。id:sacco0627さんありがとう〜。お酒にあって、とても美味しく楽しくいただきました。

id:teraponさんとid:sacco0627さん何やら真剣にお話をされていたので、ここに話を聴きにいく訳ではないので、そっとしておいて、静かにテーブルの隅の方にいるTASKの学生さんたちのところに色んな話を聞きに行きに。色々とやって行きたい思いと不安が伝統という部分で肩に乗っかかっていたみたいで...これはちょっとブレイクスルーしてあげたいなと具体的に乾さんに話をふってみるw方法論はいろいろとあるので、私自身は基本的にcat&paste的主義(この話は、あるかたの本に載っていたので、その考え方をベースになる為にちょっと違うんだけど)なので、彼らにあった方法を乾さんの会などに参加して、自分たちで見つけて行ってくれることだと思います。こういう最初の部分をつなげることは私は結構好きなのかもしれないなw

せっかくなので坂東さんからMy Open Archiveの説明(プレゼン)。その様子はid:gintacatさんとこにあります。ここ最近は世界的には著作権解放化(オープンソース化)が主流になってきているので、著作権という概念の部分は少し日本は遅れているような感じはするけど(人のこと言えない、自分も著作権のことはある意味でどうしていこうか悩んでいるところ。)、My Open Archiveはその流れの先駆けだと思います。本来であれば、国策的にオープン化して行くことで、グローバルな先取りしていくことでルール化を図って行くことが重要なんだろうけど、そこが出来ていないでしょうね。実際、国家ブランディングを政治が出来ていない現状では、民間が行っていくしかない訳で。そうなると、こういう方法で布石を打って行くことが、大きな礎になって行くのだろうと思います。

論文に対しての評価方法は、多分日本の学術ではこだわるところだと思います。あと扱うジャンル。図書学が関わるんだったらジャンルに分け隔てなくいくべきだろうし、学問としての情報学であれば、純粋な学術議論の論文に的を絞って行くことになるんでしょう。(これまでの学問の性格上。)あと、このミッションは、本来は国立国会図書館関西館が担うべきものであると私自身は話を聞いていて感じました。国内における書籍のアーカイブをデジタル化するのが関西館のミッションです。そこに乗っけていくことは時間がかかっても行うべきである内容だと思います。出来ていないから、id:keitabandoさんとか学問・民間の領域から動きが出てくることは自然な流れなような気がします。ちょっと個人私感はここまでにしておいて。

さて、お帰りになられる方がいると、参加者でお見送りするというルールが出来上がり、だんだんと人が減り、夜も更けてきたところで、id:gintacatさん、id:id:keitabandoさん、id:teraponさん、id:satzzさんとネット関係について話が盛り上がりました。「Project Xanaduザナドゥ計画)*1」や「Theodor Holm Nelson(テッド・ネルソン)*2」、「Sir Timothy John Berners-Lee(ティム・バーナーズ)*3」の話が進んで行きます。特に「Vannevar Bush(ヴァネヴァー・ブッシュ)*4」の"As We May Think*5"など、web技術とはてなという話をしていたように感じます。
ここに関しては、id:gintacatさんの記事をご覧になってもらった方が早いでしょうね。という訳で、ちょっとザナドゥ計画のHPが炎めらめらでビックリしたりwして、楽しみながら、深夜でお開きに。

遅くまでお世話になりましたが、中西さん(id:gintacat)にはお世話になりました。誠に有り難う御座いました。参加者のみなさんも有り難う御座いました。そして、最後に坂東さん(id:keitabando)さん、ようこそ京都へお越しになられました。また京都に是非ぜひ来てくださいね♪

今回の参加者id:など。(敬称/本名略)
id:gintacat
id:keitabando
id:makaru
id:britishstudies
id:satzz
id:terapon
id:omoon
id:minia327
satzzさんのお友達
makaruさんのお友達
TASKの学生さんたち
id:sacco0627

最後にちょっと話題になったのでTim Berners Lee on the Semantic Webをリンクさせておきます。

みなさまおつかれさまでした〜!