mixiミュージック

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 mixiで面白いサービスが始まったらしい。忘れないようにメモメモ。

mixiミュージック」本日スタート〜音楽で熱くつながる
 ミクシィは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixiミクシィ)」において5月22日、「mixiミュージック」の提供を開始した。
 このサービスは、自分のお気に入り音楽リストを公開したり、公開されたリストや楽曲にコメントをつけることで音楽を通じた交流が可能になるというもの。サービス開始時にはプレミアムユーザ向けに提供されており、6月より全ユーザに公開される予定だ。
 利用方法は、同サービスで無料ダウンロード可能な専用ソフトウェア「mixi station」をPCにインストール・起動して、iTunesWindows Media PlayerなどでPC上で音楽を再生すればOK。再生された楽曲の楽曲名、アーティスト名、再生日時が自動的にmixiにアップロードされるという仕組みだ。
 アップロードされた楽曲情報は、個人の「ミュージック」ページに表示され、聴取回数によるアーティストや楽曲のランキングを表示することもできる。また、アーティスト名や楽曲名からのリンク先では、「コメント」や「関連コミュニティ」「トップ50メンバー一覧」「関連日記」「関連レビュー」を通じて、同じ嗜好をもったユーザと交流を図ることも可能となっている。
 さらに、全ユーザのジャンル別ランキング表示、「お気に入りリスト」作成や、ワンクリックでiTunes Music StoreAmazon.co.jpの利用、アーティストや楽曲の専用ページのユーザによる編集、といった機能も提供されている。ミクシィでは今後3か月間で、「mixi station」の20万ダウンロードを目標としているという。
 音楽カテゴリのコミュニティ数の割合が全体の10.8%(5月17日現在)と高く、「音楽鑑賞」を趣味に選択するユーザも多いというmixiにおいて、音楽ファンの新たな楽しみが提供された。音楽を軸に、新たな交流を広げてみてはいかがだろうか。
(RBB TODAY) - 5月22日23時6分更新

 私にとって、mixiのコミュニティは、自己表現というか自己説明のひとつの手段である(もちろん、それだけではないが)。登録しているコミュニティを見ていただければ、私の嗜好や性向が多少は分かっていただけます、というヤツ。
 でも、コミュニティを検索して加入するのは、意外と手間がかかったりするし、特に音楽においては、私の趣味はかなり節操がないので、コミュニティ加入だけでは追いつかなかったり、変に誤解されるのがコワかったりする。音楽に限らないが、ジャンルやカテゴリー分けして片付けてしまうのが大嫌いだ。私にとっては、クラシックもロックもエレクトロニカもサントラも環境音楽も、ジャンル以前に等しく、それぞれの曲の好き嫌いで判断するものなのだ(嫌いな曲が多いジャンル、というのはもちろんありますが)。同じミュージシャンの作品でも好き嫌いがあったりすることもあるしね。
 そんな私にとっては、このサービスはありがたい。自分のiTunesを登録しておけば、「こんな曲をよく聴いてます」「こんな曲を嗜好しています」というのが、曲を再生するだけで表現できる。使いようによっては、なかなか面白い自己表現のツールになりそうだ。一般ユーザーが使えるようになったら、さっそく試してみようかな。
(写真は、東京芸大周辺で見かけた、ユニークなファサードの建物。2006年5月21日撮影)

「暗闇でドッキリ」

ピンク・パンサー リミテッド・フィルム・コレクション DVD-BOX
 今日の夜は、先日購入した「ピンク・パンサー リミテッド・フィルム・コレクション DVD-BOX」から、シリーズ第2弾「暗闇でドッキリ」"A Shot in the Dark"を観る。正確に言うと、先週末に観たのだが、そのときは半分くらいで妻が眠くなってしまい途中でストップ。今夜は残りの後半部分を観たのだった。
 怪盗とお姫様のロマンスが(一応)メインだった「ピンクの豹」では、狂言廻しでギャグ担当の脇役(のハズ)だったクルーゾー警部が、思わぬ(?)人気のために、堂々主人公として作られた映画がこれだった。これ以後、このシリーズは全てクルーゾー警部が中心になってゆく。
 いや、ホント最初から終わりまでベタなギャグとドタバタの連続。わあわあやっているうちに事件が勝手に解決してしまったという感じのお気楽ストーリー。クルーゾーの存在(本人はいたって大真面目、のつもり)が、騒ぎを何倍にもしてゆくのが可笑しい。そのお気楽さ、いい加減さがまた、制作された60年代らしさを実感してしまう。でも「ピンクの豹」ほどにはレトロでお洒落な雰囲気が少なかったのが、ちょっと残念。まあ、軽い気分で観るにはちょうどいい映画だった。