明石花火大会歩道橋事故

JR朝霧駅


兵庫県警が起訴されるという異常事態(現職の国家権力が起訴されるのは史上初)となった。
その後異常なまでの大量警官が配備され入場制限で何時間も待たされるという時代が到来。

2001年7月20日より明石市大蔵海岸にて第32回明石市民夏まつり花火大会が行われた。
同催しの日程で2日目となる21日の午後8時半頃、
西日本旅客鉄道JR西日本山陽本線JR神戸線朝霧駅南側の歩道橋において、
駅方面からの見物客と会場方面からの見物客とが合流する南端で1m²
あたり13人から15人という異常な混雑となったことから「群衆雪崩」が発生。
死者11名(内訳:10歳未満9名・70歳以上2名)と重軽傷者247名を出す大惨事となった。
歩道橋の屋根上にまで上る人も続出した。